浜田酒造は市場動向として、麦焼酎が価格改定後の節約志向の高まりなどの影響を受けている印象だという。同社の麦焼酎「隠し蔵」は今年発売30周年を迎えた。これを受け、秋冬に向けては記念キャンペーンを実施予定。現在はプレキャンペーンとして、「ときめき炭酸割り…続きを読む
小正醸造は昨年4月、本部機能を嘉之助事業部がある神之川オフィス(鹿児島県日置市)へ移転した。同社は2021年にウイスキー製造事業を小正嘉之助蒸溜所として分社化。本部機能をこのウイスキー製造拠点の近くに置いた。日置蒸溜蔵も近隣に立地しており、製造現場と…続きを読む
オエノンホールディングス(HD)は24年、情報発信の質を高めて、新たな年齢層への消費者コミュニケーションの充実を図りブランド認知を高めていく。「博多の華」ブランドに引き続き注力し、SNSなどを活用した効果的な消費者キャンペーンを計画する。 本格焼酎…続きを読む
高橋酒造では昨年度、白岳しろキッチンカーを使い熊本、福岡、東京でイベント出店した。「白岳KAORU」のハイボールやレモンサワーを提供するなど、リアル場面での情報発信にも力を入れた。 商品別では、「白岳 KAORU」が関東中心に伸びが大きいという。主…続きを読む
【関西発】キリンビール近畿圏統括本部は9月29日までの期間限定で、グランフロント大阪うめきた広場(大阪市北区)に「CRAFT BEER STAND(クラフトビアスタンド)」をオープンしている。今春、リニューアルした同社のクラフトビール「SPRING …続きを読む
【関西発】酔鯨酒造はSDGsの観点から資源の有効活用が求められる中、日本酒の製造工程で発生する副産物の米粉や酒かすを再利用した米粉クッキー「蔵元すい~つ(酔鯨)」=写真=の発売を4月から開始した。 新商品は、米粉と酒かすをぜいたくに使った「グルテン…続きを読む
南九州酒販は1962年設立の酒類卸企業。前身は鹿児島県内の酒類製造業者、酒類販売業者が集まって立ち上げた鹿児島県酒類卸売商業協同組合。ここにこだわりを持ち、一つ一つとの蔵元との関係を大切に構築。さらに、焼酎の利用拡大に向けて新しい挑戦に取り組んでいる…続きを読む
国分グループ本社は映画「帰ってきた あぶない刑事」とコラボレーションしたシングルモルト・スコッチウイスキー「トマーティン 12年 ABDK」を、公開に合わせ24日に数量限定で発売する。TVドラマの放映から38年が経過し、昭和・平成・令和の3時代を超え…続きを読む
宝酒造の24年3月期(23年4月~24年3月)における本格焼酎の販売数量は、4290kl(前年比8%減)となった。同社独自の、麹まで芋を使用した芋100%を強みとする全量芋焼酎「一刻者」と同「ISAINA(イサイナ)」の2ブランドを軸とする基本戦略を…続きを読む
雲海酒造は、酒類市場動向としてハイボールなどの人気が依然高く、炭酸で割ってある飲み口の軽い商品が好まれているとみている。また、低アルコール分野の拡大も予想しているところだ。 そのような同社が炭酸に合うと打ち出す商品に、「木挽BLUE」「そば雲海(そ…続きを読む