ケンコーマヨネーズの26年3月期第2四半期は25年度に採用されたタマゴ加工品、サラダ・惣菜類の減少や、商品統廃合による販売機会の減少を受け、前年同期比で減収・減益で着地した。業績の動向を踏まえ、同決算の発表と合わせて通期業績予報を下方修正。中長期経営…続きを読む
明治の業務用売上高は25年度1019億円見込み、30年目標1300億円へ上方修正も視野。乳とカカオの複合提案の可視化が好調要因。食感を定量評価できる「オーラルマップス」最新型をAPCに導入し、製菓製パン・食品加工向けにレシピ・メニュー提案を強化、業務…続きを読む
醤油の国内家庭用市場は、単価・利益向上のけん引役である密封・鮮度容器の成長が高止まりしている。発売15年を経て主力品に育ち価格競争・下落が進んだ。今期は家庭用市場全体も減少しており、コメ高騰による消費減や前年の値上げの反動が響いた。トレンドの甘口、国産…続きを読む
【静岡】メイカングループは前期(25年9月期)、1年前倒しで今期達成見込みだった自己資本比率を20%まで引き上げに成功。今後も自己資本比率を上げ続け、他の関連会社に並ぶ盤石な体制を構築していく。同時に持続的な賃上げ実現に向けて、慢性的に続くコスト増の…続きを読む
サントリー食品インターナショナルは、26年4月1日に社名を「サントリービバレッジ&フード」に変更する。同社グループの事業領域が拡大する中、グローバルで統一して「サントリービバレッジ&フード」を冠した商号を使用するため。 26年3月下旬開催予定の定時株主…続きを読む
カルビーは、連結子会社であるジャパンフリトレーの営業・物流機能をカルビー本体に移管し、2026年10月に統合することを決定。統合によってグループ内の事業運営効率化と競争力強化を図り国内スナック市場のさらなる成長を目指す。 国内スナック市場は競争が激…続きを読む
【関西】大関の代表ブランドの一つである「ワンカップ大関」=写真=の商品名「One CUP」が、日本ネーミング協会が主催する「日本ネーミング大賞2025」の一般部門(5部門)のうち、食品やアルコールなどを対象とした部門1で優秀賞を受賞した。1日、大関が…続きを読む
雪印メグミルクの本社ビルに掲げられてきた企業看板が、11月29日から撤去作業に入った。12月の本社移転に伴い、撤去する。昭和40年代に前身の雪印乳業時代から親しまれてきた「スノーミルククラウン」が、四谷の町に別れを告げる。 同社が東京都新宿区四谷本…続きを読む
日本食糧新聞社など清涼飲料専門紙で構成する清涼飲料記者会は、2025年の清涼飲料業界における重大ニュースを選定した。物価高に伴う買い控えや猛暑による外出控えなどで生産量は伸びなかったほか、サイバー攻撃でライフラインのリスクが顕在化した一年となった。 …続きを読む
輸入洋酒の業界担当記者からなる輸入記者会が2日発表した25年重大ニュースは次の通り(順不同)。 ▽超円安、出口見えず▽価格高騰で高価格帯苦戦▽サイバー攻撃で市場混乱▽オーガニック酒類の有機JASマーク義務化▽大阪万博で各国が酒類PR▽海外ブランドの…続きを読む