民間のコメ不足が鮮明となった。農林水産省は2月28日、1月末現在のコメの民間在庫数量を230万tと発表。同時期として近年で最も低水準だ。内訳は、集荷業者(年間扱い量500t以上)で前年より48万t少ない180万tにとどまる一方、卸売業者(同4000t…続きを読む
生鮮野菜の価格が大幅に高騰する中、代替となる施設栽培野菜やカット野菜の市場が大きく拡大している。マーチャンダイジング・オン社運営のRDS-POS全国スーパー実績(販売数量)では今年1月、千切りキャベツが前年同月比37.6%、カット野菜のサラダ用同22…続きを読む
イオンは連結子会社のイオンモールとイオンディライトを完全子会社化すると2月28日、発表した。イオンモールは株式交換で7月に効力を発生する予定。イオンディライトは株式公開買い付け(TOB)を3月3日~4月24日まで実施し、翌25日に結果を公表する予定。…続きを読む
日本穀物検定協会は2月28日、「24年産米食味ランキング」を公表した。最高ランクの「特A」が39産地品種にとどまり、40を割り込んだのは13年以来11年ぶり。記録的な猛暑と小雨に見舞われた前23年産米との比較しても4ポイント減少し、夏場の猛暑や豪雨な…続きを読む
●新商品「宮崎県産 日南どり 炭火焼」の発売も追加 国分グループ本社は3日、酒のつまみ専用缶詰「K&K 缶つま」シリーズの「めいっぱい焼鳥 炭火焼 たれ」など2品をリニューアルするとともに、新商品の「宮崎県産 日南どり 炭火焼」を全国で発売した。 …続きを読む
●暑い季節の定番の味を 三菱食品は3日、自社オリジナルのかんで食べるチューイングキャンデー「かむかむ シュワッと爽快!ラムネ味 30g」「同120g」を全国で発売した。8月までの期間限定で販売する。 暑さが増す季節に合わせ、さっぱりリフレッシュで…続きを読む
ニッスイは環境省が主催する第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」で、「環境サステナブル企業」に初選定された。 同社は21年11月にTCFD(機構関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同。気候変動と水資源に関するリスク・機会を特定し、シ…続きを読む
国分グループ本社は今期、最終年度を迎えた第11次長期経営計画の総仕上げにかかる。大方針を「11次長計を仕上げる。もう一度ゼロベース、これからを考える」とし、長計の完遂をはじめとする五つのグループ基本方針を推進していく。あらためて全社一丸で積み残した課題…続きを読む
伊藤忠食品は製配販など14社の連携で小売物流センターにおける納品伝票電子化の試験運用を行い、サプライチェーン全体の効率化に成果があったと公表した。納品情報の事前通知や伝票の電子化により、目視の照合作業や受領書の発行などを削減。発着荷主の業務における最…続きを読む
日本料理に欠かせない醤油。中でも350年以上前に兵庫県龍野で誕生した淡口(うすくち)醤油は素材の味と色を生かすと料理人から大きな信頼を得てきた。この淡口醤油のトップメーカー、ヒガシマル醤油は主原料の小麦と大豆の国産化、地産化に25年以上前から取り組ん…続きを読む