食品メーカーの工場用地取得が引き続き活発だ。経済産業省の工場立地動向調査によると、食料品関連製造業(食料品製造業および飲料・たばこ・飼料製造業)が24年に取得した工場立地件数は前年比11.7%増の143件で、敷地面積ベースでも同8.6%増の213万平…続きを読む
農林水産省は3日、スーパー大手のヨークベニマルが傘下店舗で販売した「塩紅さけ辛口」の原料原産地名について、「アメリカ産」であるにもかかわらず「ロシア産」と表示し、また「ロシア産」であるにもかかわらず「アメリカ産」と表示して販売したことを確認したと公表…続きを読む
随意契約による備蓄米が先月末から一部店頭に並び始め、各地で買い求める人の長い列ができた。1日に販売したイオンスタイル品川シーサイド(東京都品川区)では、同日だけで5kg袋を5800個売り上げた。ただ、小売業にとって目下のコメ需要への対応は備蓄米だけに…続きを読む
【関西】生活協同組合コープこうべは5月30日、25年度事業計画を発表した。中期経営計画3年目となる今期は持続可能な経営基盤の確立に向けて、事業構造改革を着実に進めるとともに、人への投資を継続して取り組む。岩山利久組合長理事は収益目標について、「生協と…続きを読む
●社会課題解決企業へ進化 日本アクセスは今期始動の第9次3ヵ年中期経営計画(25~27年度)で食品総合卸ナンバーワンの事業規模と収益基盤の構築を図り、27年度に24年度比で売上高1800億円増の2兆6500億円、経常利益28億円増の354億円を目指す。…続きを読む
【東北】「宜しくお願いします!」。2日早朝の仙台市中央卸売市場(仙台市若林区)に元気の良いあいさつが響き渡った。鮮魚の買い付けに訪れた仲買人らの中心にいたのは仙台水産入社3年目の西尾亮汰さんと村田実優さんだ。二人はこの日、競り人としてデビューを飾った…続きを読む
食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度が6月1日以降、経過措置が終了し、完全施行された。原則として、食品衛生法に定められたポジティブリストに掲載されていない原材料は使用できなくなった。容器包装などに使用される合成樹脂やそれを含む添加物を対象に、容…続きを読む
ヤヨイサンフーズは「利益創出とシェアの拡大の両立」を経営方針に掲げ、利益体質の会社を目指した取り組みを進める。実現に向けた施策として(1)戦略的工場経営(2)シェア拡大に向けた営業力強化(3)ヤヨイサンフーズチームとしての一体感--の三つを設定。25…続きを読む
ヨークベニマルは5月30月に開店した「ヨークベニマルミライト一条店」(栃木県宇都宮市)で250店に到達した。大高耕一路社長は「247、248店まではスクラップ・アンド・ビルドを含めて3歩進んで2歩下がるを繰り返してきたが、今回250店目を迎えられた」…続きを読む
アイリスオーヤマが2日、緑茶飲料に参入。渋みや苦みが少なくほのかな甘みですっきり飲める「アイリスのお茶・綠(りょく)」を全国のスーパーやホームセンター、インターネットサイトなどで発売開始。参入に当たり、佐賀県の鳥栖工場と埼玉工場に製造ラインを設置したほ…続きを読む