オーストラリア産アボカドが日本市場で存在感を高めている。現在、市場ではメキシコ産が9割以上を占めている。オーストラリア産の日本への輸入は2018年に解禁された。19年の輸入量は3.7tだったが、2024年546.3tとなり5年で148倍に増加している…続きを読む
ヤマキは、昨年発売40周年を迎えた「ストレートそうめんつゆ500ml」の姉妹品として、塩分を30%カットした「お塩ひかえめストレートそうめんつゆ500ml」=写真=を20日に新発売する。 近年の健康志向の高まりによって、日々の食卓で「減塩」を意識す…続きを読む
ヤマキは、電子レンジ専用調味料「楽チン屋」シリーズの第1弾として、「レンジで作るだし巻き卵の素」と「レンジで作るケランチムの素」=写真=の2品を20日に発売する。 近年、生活スタイルの多様化や調理家電の進化に伴い、家庭での料理においてタイムパフォー…続きを読む
ヤマキは「新鮮一番」および「マイルドパック」シリーズの一部商品の仕様を見直し、生活者がより手に取りやすく、買い求めやすい商品としてリニューアル発売する。昨今の物価高の影響を受け、生活者の生活防衛意識が高まっている。これを受け、同社は「新鮮一番」および…続きを読む
味噌・醤油・豆腐・納豆など、日本の食文化に古くから根付いている大豆だが、現在の国内消費は輸入大豆に大きく依存する。24年度の食品用需要量は約100万t、うち国産は約25万t。国産大豆はほぼ全量が食品に使われている。食料安全保障の観点から、農林水産省は…続きを読む
サントリーはウイスキーハイボール文化を日本に根付かせる取り組みを強力推進する。今期はウイスキーの味わい向上に努めるほか、その入口となるハイボール缶の展開を重視。「トリス」を軸としてラインアップ拡充に努め多様化するニーズに対応し、一層の需要拡大を図って…続きを読む
●資源循環・環境配慮でじわり人気 TOPPANが展開している円柱状の紙製飲料容器「カートカン」が注目を集めている。間伐材を含む国産材を30%以上使用し、積極的な環境活動を推進する企業での採用が拡大。リサイクル性の高さや長期保存性が評価され、金属缶か…続きを読む
日本豆乳協会の調べによると、24年1~12月期における豆乳類全体の生産量は41万0712klと前年比3.1%増だった。中でも無調整豆乳は13万klを大きく超え、過去最高記録を達成した。市場は拡大傾向を維持している。 豆乳類生産量を分類別に見ると「豆…続きを読む
農林水産省は14日、政府備蓄米21万tを放出すると発表した。江藤拓農相は同日会見で「主食であるコメが、投機の対象だと一部で言われている。健全ではない」と流通の停滞や価格高騰の背景に触れたうえで、放出のタイミングが遅れたとの批判は「甘んじて受け止める」…続きを読む
ニップンは12日、これまで取り組んでいたでんぷんの老化を遅らせる特性を持つ小麦の総称を「やわら小麦」とし、このたび商標を取得したと発表した。併せて、同小麦を使用した業務用小麦粉2品を2月から販売する。「やわら小麦」を広く認知、活用してもらうことで、さ…続きを読む