【長野】ひかり味噌の林善博社長は7月30日に東京都内で開いた新商品発表会で、2024年9月期決算の見通しを発表した。売上高は前期から12%アップの214億円、味噌出荷量は同7%増の4万8000tを想定している。 林社長は市場環境について「物価高によ…続きを読む
ヤクルト本社は7月30日、100%子会社のアメリカヤクルトの第2工場の建設を発表した。投資金額は3億9700万ドルを予定する。10月から建設を開始し、26年9月から「ヤクルト」「ヤクルトライト」を生産する。1日当たり生産能力は179万本(生産開始時)…続きを読む
水産庁は7月30日、8~12月のサンマ漁況見通しについて、北海道東~常磐の海域にかけて「来遊量は昨年と同程度の低水準となる」と発表した。歴史的な不漁が続くサンマ漁だが、今年も漁獲量の回復は見込めないもよう。また魚体についても、食用に適する1歳魚のサイ…続きを読む
日清食品チルドの伊地知稔彦社長は第1四半期の販売状況について、「売上げは順調に推移しており、計画通りにいくと見込んでいる」と説明した。7月30日に行った秋冬商品発表会の席で明らかにした。冷やし麺関連が順調に推移していることや「日清Spa王 喫茶店」シ…続きを読む
ニコニコのりは凶作続きの国産海苔の端材を有効活用する。加工時に出る海苔の粉末を使った「漆黒の黒海苔カレー」を9月から全国発売する。クセになる味わいとともに、希少な海苔を余すことなく使うロス削減、業界振興の企業姿勢も伝える。そのほか新製品は「アカモクス…続きを読む
●若年層へ水資源啓発 サントリー食品インターナショナルは「サントリー天然水」を起点とする“次世代ウォーター・ポジティブプロジェクト”を始動する。10代の各年齢層に向けた体験・参加型の施策を8月1日の「水の日」からスタート。有限な水の重要性や課題啓発…続きを読む
●日清食品・日本アクセスら選出 経済産業省が選定する「サプライチェーンイノベーション大賞2024」で、食品業界では「優秀賞」に、日清食品とJA全農、日本アクセス、キッコーマン食品と総武物流の3事例が選ばれた。「大賞」は日雑メーカーや物流企業が参加す…続きを読む
●業務用、課題対応の新14品投入 テーブルマークは冷凍うどん年間6億食を販売するリーディングカンパニーとして、さらなる市場拡大を目指す。冷凍うどん発売50周年を記念して、看板商品を「カトキチさぬきうどん」にリブランディング。“冷凍麺のテーブルマーク…続きを読む
日清製粉ウェルナは7月26日、総合オンラインストアのAmazonに同社のストアページを開設したことを発表した。消費者が同社製品を購入する際に検索しやすくするために取り組むもの。 特徴はファミリーブランドや製品カテゴリー別で一覧表示し、検索しやすくし…続きを読む
米国シリコンバレーを拠点にグローバルに投資活動を展開し、大手企業のイノベーション促進を支援するペガサス・テック・ベンチャーズのアニス・ウッザマンCEOは本紙取材に対し、日本の大手食品企業がスタートアップ企業との協業で大きな成果を創出しにくい理由を、日…続きを読む