【中部】酒類食品卸である秋田屋(名古屋市)の今期98期(24年7月期)の業績は売上総利益、営業利益、経常利益が総じてコロナ禍前の19年水準まで回復している。 10日に開かれた秋友会総会の冒頭、浅野弘義社長は今期業績について「コロナ禍の期間中に行った…続きを読む
食料関連の工場用地の取得が活発だ。経済産業省の工場立地動向調査によると、23年に食料関連業種(食料品および飲料・たばこ・飼料製造業)が新たに取得した工場立地は、件数ベースで前年比16.4%減(122件)と後退したものの、敷地面積ベースでは7.5%増加(…続きを読む
大塚ホールディングスは、新たな事業領域の拡大・深化による成長と収益性の向上を目指し、24~28年の第4次中期経営計画を策定した。7日、東京都内で会見を行った。 樋口達夫代表取締役社長兼CEOは「新薬開発や『ポカリスエット』などのNC関連事業の成長に…続きを読む
洋菓子大手のコロンバンが創業100周年を迎えた。国内洋菓子業界の礎を築いた門倉國輝氏が1924年に設立した同社は、業界唯一の宮内庁御用達であるとともに、わが国を代表する老舗洋菓子企業として知られる。 同氏の死去やバブル崩壊の影響もあり一時期は苦しい…続きを読む
「政治資金の問題は論点が矮小化している。重要なのは(パーティー券購入者の公開基準が)20万円か10万円か5万円かではなく、お金の使われ方だ。政治家は国を良くするためにこういうふうにお金を使っているのだということを、せめて年2回は国民に報告してほしい」…続きを読む
【関西】カネカサンスパイスが国産スパイスの扱いに力を入れている。23年に発売した「和歌山県有田川ぶどう山椒」に続き、12日から、緑の美しさ、さわやかな香り、すっきりとしたしびれが特徴の「奈良朝倉山椒」=写真=もラインアップに加えた。離農による生産危機…続きを読む
【長野】伊那食品工業は8日、伊那市の本社「かんてんぱぱガーデン」で「かんてんぱぱ祭」を開いた。県内外から1万人以上が訪れ、飲食の屋台やゲーム企画、ステージイベントなどを楽しんだ。 恒例の「ところてん早食い大会」は、挑戦者とギャラリーで大盛況。割りば…続きを読む
生成AIを活用したプラットフォーム事業やプロダクト事業を展開するエクサウィザーズは、リーズナブルな価格、かつ高いセキュリティー環境で利用できるプラットフォーム「exaBase生成AI」を提案している。同サービスは、業務プロセスの改善、生産性や品質の向…続きを読む
伊藤園は創業60周年を迎え、さらなる成長と収益性向上を目指し、新たな中期経営計画(2025年4月期~29年4月期)を策定した。長期ビジョンとして掲げる「世界のティーカンパニー」を目指し、「『お~いお茶』のグローバル化」や「国内既存事業の盤石化」「新た…続きを読む
6月1日の「牛乳の日」、6月の「牛乳月間」が、2024年もスタートした。業界団体・各社は牛乳飲用の促進企画や認知向上への貢献活動を展開している。最近は価格改定などで飲用消費は低迷している一方、Jミルクが5月31日に公表した24年度の需給見通しは前年を上…続きを読む