丸美屋食品工業（阿部豊太郎社長）は今期1～2月、25期連続の増収に向けて好スタートを切った。ふりかけが前年比12.8％増と前年の大幅増の勢いを保った。消費者の倹約の深まりに応えた。原料コストが高止まりし、値上げしても吸収しきれない。課題の低利益を万能…続きを読む
Mizkanは調味料以外の新たな経営の柱を築く。19日に発酵性食物繊維入りの「Fibee（ファイビー）」ブランドを立ち上げた。「むぎゅっとワッフル ココア」といった菓子や「完熟トマトのキーマカレー」「レンジでもちもち黒米と玄米ごはん」などの主食、全7…続きを読む
ワイン大手のメルシャンは24年、チリのワインメーカーと組み、新プロジェクトを始動させる。両国間で造りの知見を共有し付加価値の高いワインを開発するほか、メルシャンが造る日本ワインの輸出をさらに伸ばす。19日に開いた事業方針発表会で長林道生社長は「ワイン…続きを読む
外食業界の11社が共同で23年に発足した外食懇話会は14日、東京都内で「外食懇話会総会」＝写真＝を開催した。総会では3月に実施した「人財交流研修会」の報告や、穀物事業の勉強会を実施した。当日は11社から28人が参加して、交流を深めた。開催に当たって、…続きを読む
●工場併設 生産能力は25％増 ロッテは13日、ポーランドの子会社ロッテウェデル社が24年秋に「チョコレートファクトリー・ミュージアム」＝写真＝を開館すると発表した。年間来館目標は30万人で平日は国内の小学生を受け入れる。将来的にはワルシャワ市内の…続きを読む
消費者庁が昨年10月に設置した食品表示懇談会（湯川剛一郎座長）は、7日に第4回会合を開催し、将来的な食品表示制度の見直しに関する大枠の方向性を固めた。懇談会では「合理的でシンプル、かつわかりやすく国際整合性のある食品表示制度を目指す」という方向性を示…続きを読む
日本菓子BB協会は13日、第53回通常総会を東京都千代田区の帝国ホテルで開催し、23年度収支決算や24年度事業計画・収支予算案など、すべての議題が承認された。また役員改選ではロッテの中島英樹専務が新会長に就任した。 河村宣行会長（不二家社長）は、「…続きを読む
アサヒビールは令和6年能登半島地震による復興支援に向けて、「お店で飲んで北陸を応援しよう！」＝写真＝のメッセージの下、4月1日から6月30日までに石川、富山、福井の各県内で販売するビールとノンアルコールビールテイスト飲料の瓶・樽商品の売上げの一部を各…続きを読む
キユーピーは家庭用のマスタード3品目およびベビーフード・幼児向けスプレッド計78品目で価格改定を実施する。マスタードは6月1日出荷分から約18～26％、ベビーフードと幼児向けスプレッドは7月1日出荷分から約6～18％の値上げとなる。 改定後の代表的…続きを読む
●時短などトレンドに沿った訴求を 【関西】兵庫県手延素麺協同組合は24年の生産目標を前年比1～2％減の103万箱前後（1箱18kg）とし、需要に対して十分に供給可能な体制をとる。また、井上猛同組合理事長は、人件費や物流費、電力料金といった各種コスト…続きを読む
