マスダックは、4月1日からベトナムに子会社を設立している。今後の食品機械の需要拡大が見込まれる同国を中心に東南アジア地域で、顧客開拓、カスタマーサポート、および情報収集の拠点として事業拡大を図るのが目的。(江端哲也) ※詳細は後日電子版にて掲載いたし…続きを読む
森永製菓は長期経営計画「2030経営計画」で掲げたビジョン「30年にウェルネスカンパニーへ生まれ変わる」の実現への取り組みを進める。独自素材「パセノール」のヒト実験で「サーチュイン(長寿)遺伝子」の発現増加を確認したと9日開催の発表会で太田栄二郎社長…続きを読む
消費者庁は9日、「食品寄附等に関する官民協議会」の初会合を開き、食品寄付に関するガイドラインの策定に向けた検討に入った。余剰となった未利用食品を貧困状態にある子どもや生活困窮世帯に無償譲渡する寄付行為だが、現状の年間寄付量は1万t余りと欧米など先進国…続きを読む
大手CVSが即時配達サービスのQコマース(クイックコマース)を拡大し、本格的に競争が激しさを増しそうだ。セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)とローソンはQコマースの導入を加速し、店舗を在庫拠点にQコマースで加盟店の売上げ向上につなげる。出来たて商品が…続きを読む
マルハニチロは、中期経営計画最終年度となる25年3月期の計画値を、売上高で当初計画比900億円増の1兆0500億円、営業利益を同30億円増の300億円に上方修正した。今期は組織体制を変更し、各ユニット・セグメント間の横の連携を強化することで海外の売上高…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は8日、オランダのdsm-firmenich AG(DSMF)と、酪農分野の温室効果ガス(GHG)削減に関するMOU(基本合意書)を締結し、協業を開始したと発表した。DSMFの飼料添加物「Bovaer(ボベアー)」を利用す…続きを読む
ニッスイは、寿司用冷凍スライス製品を主力とする武蔵野フーズ(岩手県陸前高田市)の全株式譲渡を受け、4月30日に同社を取得した。 ニッスイグループの生食用水産加工品の生産拠点とし、養殖事業の拡大・食材化の推進につなげる。なお、従業員は全員雇用を継続す…続きを読む
日清食品は7日から、設置型社食の新スタンダード「完全メシスタンド」=写真=の提供を法人向けに本格的に開始した。 「完全メシスタンド」は、同社が提供する「完全メシ」で健康経営を支援する法人向けの設置型社食サービスとして展開。冷凍ショーケースの設置スペ…続きを読む
日本豆乳協会の調査によると、24年1~3月期における豆乳類の全体生産量は、前年比0.9%減の9万0224klとなった。料理需要やリピーターの拡大で無調整豆乳は引き続き増加傾向。外食需要の回復が起因し、業務用も回復基調にあるという。 分類別では「豆乳…続きを読む
「枯渇性資源の使用量30%削減」を環境目標に掲げている東洋製罐グループは4月30日、初の試みとして「ごみ白書2024」を公表した。生活者の環境やごみに対する意識や実態を調べ、同社としての提言を盛り込んだ。 使用後はごみとなる包装容器の資源活用を促進…続きを読む