総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、2月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比4.5%減となり、5ヵ月連続で減少した。(紫藤大智) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
「こめ油」や「MCTオイル」などへの健康イメージが、生活者間で高まっていることなどが日清オイリオグループ市場開発部生活科学研究課による「キッチンにおける『油』の存在調査」で分かった。3月27日、公表した。 同調査は食用油の購入・使用実態、調理に対す…続きを読む
農林水産省が集計した2月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比20.2%増の1287億円余となり、7ヵ月連続で増加した。(紫藤大智) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
全日本菓子協会が1日に公表した2024年の菓子生産金額と小売金額(推定)は、過去最高を更新した。生産金額は前年比4.1%増の2兆7886億円、小売金額は同5.3%増の3兆8785億円で4兆円の大台に迫った。飴(あめ)菓子がグミの好調を追い風に、小売金…続きを読む
23年の農業・食料関連産業の国内生産額(概算値)は、前年比7.9%増の124兆6926億円となり、97年の過去最高値を更新した。増加は2年連続。うち食品製造業は円安・原料高や物流・エネルギー費上昇による生産コスト増が生産額に反映され、過去最高額となっ…続きを読む
厚生労働省食品衛生監視部会は3月26日、2024年の食中毒発生状況を報告した。昨年の食中毒発生状況は、事件数1037件、患者数1万4229人、前年の1021件・1万1803人から事件数で16件、患者数で2426人の増加となった。患者数500人以上の大…続きを読む
経済産業省が公表した商業動態統計調査速報によると、2月度の食品商業販売額は農畜産物・水産物卸売業6.8%増(3兆3390億円)、食料・飲料卸売業0.2%増(4兆9400億円)、飲食料品小売業0.8%減(3兆3250億円)となった。飲食料品小売業は前年…続きを読む
総務省が3月から公表を始めたサービス産業動態調査速報によると1月の宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆0708億1900万円(前年同月比7.3%増)となった。単月プラスは34ヵ月連続。インバウンド消費が宿泊業・飲食サービス業の総売上高を引き続き押し…続きを読む
総務省が3月から公表を始めたサービス産業動態調査速報によると1月の宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆708億1900万円(前年同月比7.3%増)となった。単月プラスは34ヵ月連続。インバウンド消費が宿泊業・飲食サービス業の総売上高を引き続き押し上…続きを読む
総務省が21日に公表した2月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は121.6となり、前年同月比で5.6%上昇した。10大費目の中では光熱・水道(6.3%上昇)の次に高い値だが、光熱・水道は政府による電気代、ガス代の政…続きを読む