国連食糧農業機関(FAO)が2日に発表した7月の食料価格指数は120.8で、6月の水準をわずかに下回った(2014~16年平均=100)。構成5品目の実績は穀物110.8(前月比4.4ポイント低下)、植物油135.0(同3.2ポイント上昇)、乳製品1…続きを読む
厚生労働省が6日に発表した6月の毎月勤労統計調査(速報)で、物価の影響を反映した労働者1人当たりの実質賃金が1.1%増となり、22年3月以来27ヵ月ぶりにプラスに転じた。所得の伸びが物価の上昇に追いつかない状況が2年近く続いていたが、賃上げの浸透や人…続きを読む
経済産業省が発表した6月度の商業動態統計調査速報によると、同月の食品商業販売額は、農畜産物・水産物卸売業4.7%増(3兆0477億円)、食料・飲料卸売業2.4%増(5兆3940億円)、飲食料品小売業2.4%増(4兆0170億円)となった。32ヵ月連続…続きを読む
SDGsに積極的な企業は、調査開始以降最高の54.5%--。取り組む企業の7割が「企業イメージの向上」「従業員のモチベーションの向上」などの効果を実感しており、売上げの増加や新商品開発などにつながる例もあった。一方、企業規模が小さいほどSDGsへの取…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、277企業6054店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗169社33…続きを読む
6月度の小売業の販売動向は各業態各社とも前月に続いて前年を上回り、おおむね上げ幅も上昇した。前年より土日がそれぞれ1日多かった曜日回りがプラスに影響したほか、SMやGMSの食品は、相場高だった青果が売上げ増に寄与した。百貨店やSCは高い伸長率が続いて…続きを読む
CVS6社の25年2月期第1四半期(24年3~5月)決算は、本業のもうけを示す営業利益で明暗が分かれた。最大手のセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)が前年割れ、ミニストップが営業赤字を計上した一方、業界2位のファミリーマートを含む3社は前年を上回った…続きを読む
厚生労働省が6日に発表した6月の毎月勤労統計調査(速報)で、物価の影響を反映した労働者1人当たりの実質賃金が1.1%増となり、22年3月以来27ヵ月ぶりにプラスに転じた。所得の伸びが物価の上昇に追いつかない状況が2年近く続いていたが、賃上げの浸透や人…続きを読む
農林水産省が取りまとめた24年上半期(1~6月)の農林水産物・食品輸出額は前年同期比1.8%減の7013億円となり、12年連続の通年プラス達成に黄信号が灯った。23年8月のALPS処理水放出開始に伴う中国・香港などの禁輸措置の影響で輸出全体の2割を占…続きを読む
総務省のサービス産業動向調査によると、24年5月の宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆6406億1100万円となり、前年同月に比べ3.5%増加した。単月プラスは26ヵ月連続。 業種別では宿泊業0.2%増(6303億0900万円)、飲食店4.6%増…続きを読む