6月度の小売業の販売動向は各業態各社とも前月に続いて前年を上回り、おおむね上げ幅も上昇した。前年より土日がそれぞれ1日多かった曜日回りがプラスに影響したほか、SMやGMSの食品は、相場高だった青果が売上げ増に寄与した。百貨店やSCは高い伸長率が続いて…続きを読む
CVS6社の25年2月期第1四半期(24年3~5月)決算は、本業のもうけを示す営業利益で明暗が分かれた。最大手のセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)が前年割れ、ミニストップが営業赤字を計上した一方、業界2位のファミリーマートを含む3社は前年を上回った…続きを読む
厚生労働省が6日に発表した6月の毎月勤労統計調査(速報)で、物価の影響を反映した労働者1人当たりの実質賃金が1.1%増となり、22年3月以来27ヵ月ぶりにプラスに転じた。所得の伸びが物価の上昇に追いつかない状況が2年近く続いていたが、賃上げの浸透や人…続きを読む
農林水産省が取りまとめた24年上半期(1~6月)の農林水産物・食品輸出額は前年同期比1.8%減の7013億円となり、12年連続の通年プラス達成に黄信号が灯った。23年8月のALPS処理水放出開始に伴う中国・香港などの禁輸措置の影響で輸出全体の2割を占…続きを読む
総務省のサービス産業動向調査によると、24年5月の宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆6406億1100万円となり、前年同月に比べ3.5%増加した。単月プラスは26ヵ月連続。 業種別では宿泊業0.2%増(6303億0900万円)、飲食店4.6%増…続きを読む
ニチレイフーズは8月8日「チャーハンの日」に合わせて、全国の一般消費者1万4100人を対象にチャーハンに関する意識・実態調査「全国チャーハン調査2024」を実施した。チャーハンの年間消費量は推計238万tで、1ヵ月で食べる量は唐揚げの2.3倍となるこ…続きを読む
「IDレシートデータ」=約3万人の生活者から日々集まる買い物レシートを、フェリカネットワークス社が200チェーン、325万商品の独自マスタによって解析した流通横断の購買データベース 「IDレシートBIツール」お申し込み・お問い合わせはこちら フェリカネ…続きを読む
日本蒸留酒酒造組合は11日、焼酎甲類を使ったレモンサワーの飲用実態に関するアンケートの調査結果を発表した。調査の結果、レモンサワーを飲む場所として、居酒屋での飲酒機会が増えたことが分かった。コロナが収束し、レモンサワーの外飲み需要が増加している実態が…続きを読む
農林水産省が19日に公表した2023年度の「チーズの需給表」によると、チーズの総消費量は31万5458tで、前年を6.0%下回った。減少は4年連続で、この間最大の下げ幅となった。輸入チーズ相場の高騰に加え、円安進行や種々のコスト増も重なり製品価格が上…続きを読む
総務省が19日に公表した6月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は115.9となり、前年同月比で2.8%上昇した。10大費目の中では高熱・水道(7.5%上昇)、教養・娯楽(5.6%上昇)、家具・家事用品(3.7%上昇…続きを読む