二豊フーズの大きな強みは、国産大豆使用商品が充実しており、フレーバーや商品仕様が多彩である点。商品別で最も人気があるのは、「国産くろめ納豆」。これに続くのが「九州小粒納豆すずおとめ」だ。同品は昨年全国納豆鑑評会で優良賞を受賞。 2022年には「おお…続きを読む
アクタでは、前期実績として、行楽、学会などの行事へ向けた弁当向け包材の動きが良かったという。また価格改定が定着したこともあり、全体として増収増益で着地した。 飲食業界での人手不足は依然として深刻で、テークアウトはやりたい意向はあっても、リアル店舗で…続きを読む
鶴味噌醸造は、新しい方向性の商品として「あまざけ ツルノホウセキ」を訴求している。同商品は、“若い世代にも飲みやすい甘酒を作りたい”という思いから生まれた甘酒。フレーバーも多く展開。夏場需要を取り込む。そのような意図を込めた商品群として、育成を図って…続きを読む
ダイショーでは今年4月、松本俊一新社長の下、新たなスタートを切った。松本社長は入社後、経理、仕入れ・調達、営業管理、生産など幅広い部署を経験してきた。 前期は価格改定が定着したことに加え、「名店監修鍋スープ 天下一品京都鶏白湯味」のヒットも貢献し、…続きを読む
八ちゃん堂は使命として、「独創的な着想(アイデア)と機知(ユーモア)で世の中を幸せにする」「真摯に仕事に取り組み、品質にこだわり、社会に貢献する」の二つを掲げる。家庭向け商品には、冷凍たこ焼き、むかん、冷凍なす(焼きなす)がある。 最近は特に、高ま…続きを読む
さかえやグループの前期は、売上げが堅調に伸長した。最近では、九州外での得意先からの引き合いも目立つという。 また、外食関連の需要も戻ってきた。末端ユーザーからの支持に手応えを感じている。ただ、さまざまなコスト上昇は業界全体への影響が大。それ対しては…続きを読む
丸永製菓は前期、夏の暑さが厳しかったこともあり、アイスクリーム市場全体が成長基調にあったとみている。同社売上げも前年に対して堅調に推移した。昨年行った生産ライン増設による供給力強化も大きな効果を発揮した。 最近の特徴的なコラボ商品には、ファンタのア…続きを読む
きゅうぶつの歴史は70年を超える。同社は1949年、椎茸などの農産物を販売する九州物産商会として設立された。59年には日田椎茸入札市場を開設し、業容を拡大した。 その後76年に九州物産商会から分離し、加工、販売部門として同社の前身が設立された。同時…続きを読む
サンポー食品では、昨年が主力商品「焼豚ラーメン」が発売45周年となる節目の年だった。それにちなみ、昨年夏と今年3月に「オリジナル焼豚ラーメンを作ろう」というワークショップを実施。自分で具材を選び、パッケージもデザインするという内容だ。特に「自分で作る…続きを読む
五木食品は1878年、熊本市で製粉、製麺の店として創業。その後「五木そば」の発売を経て、五木ブランドを確立した。1960年には棒状即席麺「アベックラーメン」を発売し、67年にはLL麺業界に参入した。 87年本社・工場を現在の城南町に新築移転し、96…続きを読む