関西の老舗菓子メーカー4社は歳暮・冬ギフトとして、看板商品に季節感あふれる商品を合わせた詰め合わせや、秋冬にぴったりな素材を使った商品を提案する。 叶匠壽庵の一押しは、人気の詰め合わせ「冬ハレ」。代表銘菓「あも」を中心に、アズキの煮汁を加え、丁寧に…続きを読む
ハム・ソーセージギフトは二極化対応を強化している。若年層の取り込みに向けて、手頃な価格帯の商品をラインアップする一方で、こだわりの高価格帯商品も展開している。 日本ハムは、幅広いラインアップでシニアを中心としたへービーユーザーの確保だけでなく、若年…続きを読む
関西・中国・四国地区主要スーパー各社の24年歳暮ギフト商戦は、例年通り10月初旬からスタートしており、12月後半まで展開する。長年にわたりギフト展開は、早期前倒し傾向が続いている。今歳暮ではオークワが2日、コープこうべが2日、フジが3日早くなっている…続きを読む
◆「一人前」などラインアップ拡充 ●阪急百貨店 阪急百貨店は、阪神百貨店、高島屋と共同で「冷凍グルメ」の特集を企画。京料理の名店「一子相伝 なかむら」監修の「ブリ鍋」などを冷凍個鍋にして紹介する。同品は容器ごと電子レンジで温められるので、手軽に本…続きを読む
関西中四国の小売店で歳暮商戦が本格化している。近年は歳暮の儀礼的な贈答慣行としての意味合いが薄らぎ、帰省土産、クリスマス、迎春料理、自分ごほうびなど多様な贈答機会を取り込んだ年中行事へと様相が変わりつつある。世帯規模の縮小や個人単位で贈り合うカジュア…続きを読む
昭和産業の上期(4~9月)業務用プレミックスの販売状況(数量ベース)は、加糖ミックスが前年並みで推移するも、無糖ミックスが前年を若干下回って折り返した。加糖ミックスは、ドーナツ需要の高まりを背景にドーナツミックスが、けん引役となったことが要因だ。下期…続きを読む
奥本製粉の上期(4~9月)のプレミックス類販売状況は、業務用・家庭用プレミックスともに前年比で微増で折り返した。業務用・家庭用とも加糖ミックスが増加したことが要因となった。 業務用加糖ミックスは昨年以降、少しずつイベントなどが開催されたことで、使用…続きを読む
ニップンの業務用プレミックスの上期(4~9月)の販売状況は、金額ベース、数量ベースともに前年を上回っている。コロナ禍前の19年比でも増加した。下期については、定番や既存のプレミックス製品の成長を目指しつつ、新しい切り口を持った製品を投入することで、領…続きを読む
日清製粉グループのプレミックス事業を担う日清製粉プレミックスと日清製粉ウェルナの両社は、ともに堅調に推移している。通期に向け、それぞれの独自価値を打ち出して、業界の発展への貢献を目指す。 日清製粉グループの業務用の加糖プレミックスを取り扱う日清製粉…続きを読む
●レシピ提案など購買意欲刺激 森永製菓の24年上期(4~9月)のホットケーキ、パンケーキ、ケーキミックス販売状況は、やや前年を下回って推移している。レシピ提案などで消費者の購買意欲を刺激する施策を実施するも、消費者の低価格志向が根強いことが影響して…続きを読む