2025年の乳業各カテゴリーの消費動向を展望する。24年は継続するコスト高への対応が続いていたが、価格改定が一巡。業界内では3分の1ルールの是正など、商習慣の見直しへの兆しも現れ、チルド物流における合従連衡も進んだ一年だった。ただし、消費動向に目を向…続きを読む
2025年の酪農乳業界は、生産・流通サイドには「変化」の年に、消費者サイドには「見極め」の年になりそうだ。折からの世界情勢の緊迫化を端緒とするあらゆる生乳生産コストの上昇で、酪農経営への圧迫は続き、離農の加速で「令和の酪農危機」からの脱却はまだ道半ば…続きを読む
県内トップの業務用食材卸・ネオテイクは今期と来期の2年間、ラーメン専門店に注力する戦略を打ち出し、さまざまな施策を展開していく。県内800店舗以上、なおも拡大を続ける県内ラーメン外食市場は、同社が80%をカバーする得意業態でもある。スタートして間もな…続きを読む
◇全国餅工業協同組合・佐藤元理事長 昨年は、元日の能登半島地震をはじめ全国各地での大雨などによる被害が多く発生し、さらには南海トラフ地震臨時情報の発表と自然災害に翻弄された一年となりました。被災された皆さまには心からお見舞い申しあげますとともに、一…続きを読む
片山食品は2月20日出荷分までの期間限定で、同社主力のニンニク漬2製品の大容量企画「お!得だね」シリーズを発売している。レギュラー商品よりお買い得で、ボリューム感を売場で訴求できる人気企画となっており、受験シーズンの販促に効果的な商品となっている。 …続きを読む
●もちの振る舞いなど行う マルシン食品は24年12月30日、新潟市南区の白根第2工場と新潟市アグリパークで「福ふく歳末大感謝祭」を開催した。地域の人たちに日頃の感謝の気持ちを込めて開催する恒例イベントで、もちつきやもちの振る舞いなどを行う。前日まで…続きを読む
岩塚製菓はひなまつりシーズンに向けて、24年12月23日から期間限定で「飾って遊べるひなあられ」35g、参考小売価格240円)、「箱 飾って遊べるひなあられ」(55g、同450円)を販売している。手軽に飾って楽しめる毎年人気の商品。 ひなまつりにぴ…続きを読む
魚沼地域独特の「フノリ」をつなぎにした「妻有そば」など乾麺を製造・販売する玉垣製麺所は24年12月25日、同社の地元である十日町市近郷の社会福祉法人など8団体に「妻有そば」620袋(約1200食分)を贈呈した。 14年から毎年取り組んでいるもので、…続きを読む
●鮮度感のある透明容器採用 おつまみにぴったり味付け 三幸は1月30日出荷分から9月末まで春夏限定商品を6種類発売する。鮮度感のある透明容器を採用し、売場によってさまざまな訴求ができるCFカップ入りとなる。注目の新商品は「いかこうじ漬」「たこわさび…続きを読む
●スマート農業テーマ 東北5県と新潟県の企業・経済団体などが加盟する経済団体・東北経済連合会は24年12月18日、新潟市内で講演会を開催した。「スマート農業新法施行と新たなビジネスチャンスを考える」をテーマに、メディアなどでも多く活躍する日本総合研…続きを読む