現在、世界的に大豆の需要は増加しており、生産量も上昇傾向にある。アメリカ大豆輸出協会(USSEC)の調べによると、24年の日本の大豆総輸入量は317万1450tと前年をやや下回った。米国産大豆では208万t、そのうち食品グレード大豆は23年の70万t…続きを読む
財務省の貿易統計によると、24年1~12月の納豆の総輸出量は金額ベースで前年比13.7%増の21億6404万4000円、重量ベースで同10.3%増の3655tと順調に推移した。17年比で見ると金額・重量ともに倍増している。 輸出先トップの米国は10…続きを読む
総務省家計調査によると、24年の全国1世帯当たりの消費金額は年間4770円、市場規模は金額ベースで2874億円と前年比6.6%増だった。物価高の影響もあり、消費者物価指数は4ポイント上昇、全体的に2%増で推移している。粒別では主流の小粒納豆が規模を維…続きを読む
全国納豆協同組合連合会(納豆連)の調べによると、業務用を含めた2024年の市場規模は前年比6.6%増の2874億円だった。原料資材や物流費などの高騰を受けタカノフーズやMizkanをはじめ各社が値上げを実施したが、物価高の中では比較的安値かつ簡便性の…続きを読む
【九州発】デイブレイクは2月25日、同社の博多ショールームで冷凍技術活用へ向け事例交換と試食の場を設けた。同社は2021年10月、自社開発の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」=写真=を発売。当日は意見交換を通じ、この機械を活用する企業の事例を、流通…続きを読む
●認知度広げたTVCM 【九州発】南日本酪農協同の乳酸菌飲料「ヨーグルッペ」は、1985年誕生のロングセラー商品。今年で発売40周年を迎えた。1984年当初、新設移転された大阪研究所では、新商品開発のさまざまな基礎研究が行われた。ペクチンを安定剤と…続きを読む
●困り事に寄り添う 【九州発】西日本食品工業は、業務用で業態開拓に取り組んでいる。最近では2023年に施設給食へ向けてだし粉末を開発。現状、「和風出汁の素~かつおと昆布風味~」、「同~いりこ風味~」の2品を展開。施設給食向け商品は、同社として初だっ…続きを読む
【九州発】ふくれんは、豆乳商品各種で豊富な品揃えを持つ。同社の大きな特徴が、無調整豆乳の出荷構成比が非常に高いこと。豆乳関連全体で、約8割を占める。アイテムには、「国産大豆無調整豆乳」「九州産大豆成分無調整豆乳」の二つがある。 無調整を飲む人は健康…続きを読む
【九州発】九州の食輸出協議会(事務局=九州経済連合会)は、2020年1月に設立された。九州は食輸出の面で、非常にポテンシャルが高いのではないか、一方で中小企業が多いため、輸出に結びつかないケースが多々ある。こうした状況を打開する仕組みを作ろうという動…続きを読む
●アレンジも簡単に 【中国発】寺岡有機醸造は、トマトを使っためんつゆ「寺岡家のトマトめんつゆ(2倍濃縮)」を2月末に新発売した。 同品は、トマトペーストの酸味や甘味を生かし、かつおだしのうま味も利かせためんつゆで、いつも使用しているめんつゆから同…続きを読む