●職人の焼成技術をAIで再現 ユーハイムは、大阪・関西万博でバウムクーヘン専用のAI焼成機THEO(テオ)を活用したカフェと、同機を搭載したフードトラック4台を展開している。テオは職人の焼成技術を機械学習により習得し、会場で再現して焼きたてのバウム…続きを読む
カカオショックに代表される多くのコストプッシュの中、市場では本来の武器である情緒的価値を再度効果的に発信する必要性が高くなっている。半面、人手不足、特に職人不足が課題として顕在化し、AIやデジタル化などの取り組みも有効となるだろう。ここでは要注目の業…続きを読む
●「フィナンシェ」リニューアル 片岡物産が展開する、フランス産A.O.P.認定発酵バター「エシレ」の専門店「エシレ・メゾン デュ ブール」が、開業15周年を迎えている。同店は開店当初から都内を代表する行列店で知られ、現在、都内・横浜・大阪・名古屋な…続きを読む
◇世界に示せ!スイーツ&ベーカリー特集 ●国際大会連覇 千載一遇の好機到来 食品屈指の情緒的価値を誇るわが国のスイーツ・ベーカリー市場が、世界に力を示す局面に入った。世界最高峰のおいしさ・品質・安全性・アイデアを“国力”に変え、ジャパンプレミアム…続きを読む
◇コメ関連機械・資材企業 猛暑の影響はじめ、複数の要因が重なり全国に広がったコメ不足。自給率ほぼ100%のコメが担う「食料安全保障の要」としての役割が揺らぐ中、米袋専門メーカーのアサヒパックは業界全体の連携によりコメ流通の安定化を推進。生産者・流通…続きを読む
◇コメ関連機械・資材企業 精米機の世界シェアが約70%の世界的な精米機メーカーのサタケが、同社のオリジナル技術を結集して開発したSDGsに対応した次世代向けの加圧式IH炊飯機「SILK(シルク)」が好調だ。 同機は、釜内を1.2気圧まで加圧し、釜…続きを読む
◇注目のコメメーカー おいしさと高栄養を兼備した玄米食専用品種「金のいぶき」=写真=を中心に、玄米食の普及活動を推進しようと設立されたのが、玄米食専用品種と同名の(株)金のいぶきだ。 健康志向の強まりとともに、玄米食人口が増加しているが、中でも食…続きを読む
◇注目のコメメーカー アイリスオーヤマグループは、アイリスフーズが展開する食品事業で、2030年までに売上高1000億円達成を掲げる。中心は、供給体制を強化中のパックご飯と飲料水で、積極的な投資を行い、生産設備増強を図っている。今12月期の売上高は…続きを読む
◇注目のコメメーカー 「もち麦」が好調な、はくばく。4月の厚生労働省「日本人の食事摂取基準」改訂で、食物繊維の目安が1日当たり24gから25gに引き上げられたことを受け、この春から主食の白米に食物繊維豊かな雑穀を混ぜて効果的な食生活を送る「おこめに…続きを読む
◇注目のコメメーカー 東洋ライスが独自精米技術で開発した「金芽ロウカット玄米」=写真=は6年間、POSデータ(KSP-POS)の玄米カテゴリー首位を達成。玄米の食べにくさや炊飯しにくさを解消し、玄米の豊富な栄養成分は残しながら、おいしく炊きやすく消…続きを読む