日清食品冷凍の上期は、伸長するマーケットを上回り売上げも利益も好調に推移し前年を上回った。下期は全面リニューアルした「日清本麺」シリーズに最注力する。 上期は、パスタが市場を上回り2桁増。ラーメン類では汁なし商品が貢献。「日清中華」ブランドの「汁な…続きを読む
日清製粉ウェルナの家庭用冷凍食品4~9月販売実績は、売上高では前年に対して数%の未達となった。今秋は「マ・マーTHE PASTA」を全面刷新し最注力する。上期は、「超もち生パスタ」が前年比1割以上の伸長を見せたが、「THE PASTA」が若干の前年割…続きを読む
ニップンの家庭用冷凍食品上期販売は、金額・物量ともに前年比2桁増で推移している。通期も同2桁増を目指す。上期は、パスタ群が乾麺でも「オーマイプレミアム」ブランドを投入したことで、パッケージデザインの統一感やTVCMで露出が高まり相乗効果がみられた。特…続きを読む
大冷の上期業績は、売上高が前年比6.9%減の129億円、営業利益は同25.1%減の4億円だった。下期はユーザーの低価格志向に対して、主力の骨なし魚以外のアイテム数を増やす考え。通期は期初計画通り増収増益を目指す。 骨なし魚事業は「ダイスカット」シリ…続きを読む
ケイエス冷凍食品の1~10月業績は、ほぼ前年並みで推移している。家庭用は鶏つくね串のレギュラー品は配荷・回転ともに堅調だが、食卓品の肉だんご、エビチリ、おつまみつくね串など全体的に不調。業務用は堅調に推移している。秋冬の家庭用は主力の冷凍肉だんごの食…続きを読む
ヤヨイサンフーズの秋冬は「価値の創造」「感動と信頼の創出」をコンセプトに、(1)基幹カテゴリーの強化(2)外食市場への取り組み(3)水産加工品の拡充--を重点施策に掲げる。安定して利益を生み出す強い企業体質を目指し、通期売上高は前年比3.6%増の42…続きを読む
●冷凍うどん発売50周年「カトキチ」復活 テーブルマークは冷凍うどん年間6億食を販売するリーディングカンパニーとして、さらなる市場拡大を目指す。冷凍うどん発売50周年を記念して、看板商品を「カトキチさぬきうどん」にリブランディングした。業務用はユー…続きを読む
味の素冷凍食品の4~9月販売業績は増収減益だった。フライパンチャレンジやTVCM効果などで「ギョーザ」がけん引し家庭用が好調。業務用冷凍食品では、カットケーキなどのスイーツ類が伸長した。販売面では計画に届かなかったものの「成長転換できた大事な上期」と…続きを読む
◇熊谷賢一家庭用食品部長、金澤建支業務用食品部長 ニッスイの25年3月期第2四半期は、単体の家庭用調理冷凍食品は「大きな大きな焼きおにぎり」などがけん引し前年比1.6%増の207億円。業務用調理冷凍食品は価格改定効果に加え、外食・給食の回復、量販惣…続きを読む
◇金谷信一郎加工食品ユニット市販用冷凍食品事業部長、谷内勉食材流通ユニット業務用流通事業部長 ●家庭用 「新中華街」販促展開 マルハニチロは単体の冷凍食品売上高を非公表としているが、25年3月期第2四半期の加工食品ユニットは前年比15.8%増の8…続きを読む