◆巻頭インタビュー 唐澤太郎社長 DX総合商社のダッハランドは2012年の設立以来、POSレジを軸に外食産業などをサポートしてきた。目下、「食の未来を明るく照らす」を理念に、「キャッシュレス決済」「IT導入補助金サポート」「飲食事業の海外出店を支援…続きを読む
◆巻頭インタビュー 橋本敏克社長 「冨久印」のあんが看板ブランドの橋本食糧工業が今年、創業120周年を迎えた。創業以来、あん一筋に事業を展開し、戦後の輸入あんの台頭、国内産あんへの回帰、小豆以外の色ものあんの需要拡大など、時代ごとに変遷するニーズに…続きを読む
京都府綾部市に国産からしを栽培する農家がある。現在、日本で消費されているからしはその多くをカナダ産に頼っており、国産が消費量に占める割合は0.5%ほどとごくわずかだ。近年はからし専業メーカーの美ノ久が純国産種子によるからし栽培を国内で行うなど徐々にで…続きを読む
日本で主流となるカナダ産からし種子は大幅な減産となった21年産以降は順調に収穫が行われており、現在の在庫状況は潤沢に推移している。24年産のからし種子は播種面積が24万5000ha、収穫面積が23万7000haとなり生産量は前年比25.5%増の21万…続きを読む
チヨダは本社を置く埼玉県戸田市の戸田市商工会と中学校3校によるからし栽培に協力している。この試みは昨年から計画され、チヨダがオリエンタル、ブラウン、イエロー3種のからし種子を提供。各中学校の菜園や花壇で中学生が栽培した。 昨年10月にからし種子を植…続きを読む
美ノ久の今期(25年10月期)売上げは、OEMの受注が大幅に増えていることに加え、原料高騰に伴う値上げ効果もあり前年比増で着地する見込み。ここ数年で見せてきた売上げ規模拡大の勢いは鈍化しているものの、市場開拓などに取り組み、売上高50億円達成に向け着…続きを読む
業務用のからし・マスタード市場は、この1年間でおおむね堅調に推移している。特に納豆市場が堅調に推移していることが大きい。現在、納豆市場は価格改定が行われ販売価格は上昇傾向にある。このため、納豆に添付されるからしやたれの小袋が数量的に堅調に推移している…続きを読む
からしと洋風マスタードの家庭用市場は、3月までの1年間は金額ベースで前年並み、数量ベースでは前年比5%減となった。そのうち「本生」や「特選」などを主とする練り製品が金額で同0.1%減、数量で同3.2%減。洋風マスタードは金額で同0.3%増、数量で同7…続きを読む
からしと洋風マスタードの直近の市場は家庭用が金額ベースでほぼ前年並み、業務用は堅調な推移を続けている。家庭用は価格改定を実施したことで、金額ベースは前年を維持したが数量ベースでは厳しい状況となった。業務用は、インバウンド効果や納豆市場が堅調に推移した…続きを読む
阿部幸製菓グループの越の舞本舗は、中期計画に盛り込んだ販売目標達成を目指し、今年度から同社として新しい営業体制で鏡もち商戦に臨む。商品では21年発売以来、モダンなデザインが人気の「結餅(むすびもち)」シリーズの販路を拡大していきたい考えだ。 同社の…続きを読む