◇小売動向をひも解く ●上場20周年記念企画などが業績押し上げ マックスバリュ東海の今期(25年2月期)第2四半期決算は過去最高益を記録した。全店売上高は前年比3.7%増と拡大。上場20周年記念企画とイオングループトータルアプリ「iAEON」での…続きを読む
沼津市のあおきは1957年の創業以来、県東部を中心にストアブランドを確立し、地域の豊かな食生活を支えている。23年2月に社長に就任した田村篤己氏は商売の原点に立ち返って、組織再編に注力。今期(24年10月期)は過去最高益を記録した。現在、同地区での空…続きを読む
食料品価格の値上げや物流費・人件費などの上昇が続く中、静岡県の食産業全般で独自の価値を高める動きが活発になっている。 27年に創業70周年を迎える沼津市のSMあおきは田村篤己社長の下、商売の原点に立ち返って、「人づくり」を重視するように組織を再編。…続きを読む
モンデリーズ・ジャパンのガムカテゴリーの上期実績は、好調に推移した。23年前半の新型コロナウイルス感染症第5類指定に伴う人流の回復に加え、いわゆる脱マスクによる、エチケットニーズの高まりを受け、23年以降ガムの需要は回復傾向に入った。同社も実績も23…続きを読む
井関食品は今春、埼玉県越生町の住吉屋製菓から引き継いだ「一里飴」の製造・販売を開始した。秋冬の最盛期に向けては、「のど飴」を中心に販売を強化。時代に流されず、伝統の“地釜本造り”にこだわりながら安全・安心なあめ・キャンデーを提供し続けている。 「一…続きを読む
カンロの24年12月期第2四半期業績は売上高が前年比8.9%増の155億6300万円で過去最高を達成するとともに、第2四半期の利益も過去最高を3年連続で更新するなど好調に推移した。キャンデー市場全体の好調に加え、グミが市場の伸び以上を示し、同社で初め…続きを読む
アサヒグループ食品が展開する、錠菓ナンバーワンブランド「ミンティア」ブランドの24年1~9月の実績は、前年比24%増と好調に推移している。24年度期初の販売目標である同4%増を大幅に上回る実績を示した。期初目標の販売目標189億円の達成をほぼ確実なも…続きを読む
明治のグミカテゴリーの今期第1四半期までの実績は「果汁グミ」「ポイフル」「コーラアップ」とも堅調に推移している。今期のグミ戦略は、健康軸の商品を投入し、間口と奥行き拡大に取り組む。 24年5月出荷分から「果汁グミ」などの賞味期間を10ヵ月から12ヵ…続きを読む
不二家の今期キャンデーカテゴリーの実績は堅調に推移している。今期キャンデーカテゴリーの戦略は「ミルキー」「ポップキャンディ」などの主力ブランドのさらなる強化と拡大に挑戦する。 「ミルキー」ブランドは、キャラクターに上白石萌音を継続起用する。24年の…続きを読む
ロッテの24年4~8月のガムカテゴリーの実績は、前年比7.2%増と好調に推移した。人流回復とそれに伴い、社会がアフターコロナに移行したことで、社会活動が活発化したことが寄与した。ガムカテゴリー全体では、キシリトールや板ガム群への取り組みを強化したこと…続きを読む