世界初のジャパニーズウイスキーボトラーズ事業を手掛けるT&T TOYAMAは17日、自社熟成を経た商品を初めて発売する。21年の設立以降、国内各地のクラフト蒸留所から原酒(ニューポッド)を購入し、自社貯蔵庫で熟成させた。国内外で販売し、ジャパニーズウ…続きを読む
サッポロビールは主力スコッチ「デュワーズ」ブランドのプレミアム品「デュワーズ 12年」を主軸に提案を強化する。年末に向けては体験型の企画などを打ち出しブランドの価値向上につなげる。25年年間の販売はブランド計で過去最高を更新する見込み。 1~9月の…続きを読む
キリンビールは富士御殿場蒸溜所の多彩な原酒を使用した「キリンウイスキー 陸」と「キリンジャパニーズウイスキー 富士」の提案を強化する。陸は、年末に向けてハイボール缶を発売しブランド接点を創出。富士は免税店を含め国内での展開を加速する。 1~8月のウ…続きを読む
ウイスキーの拡大基調が続いている。物価高の影響で上期は微減だったが、国産・輸入品ともに依然として需要が高い。節約志向と高額でも銘柄にこだわる「品質志向」へと消費の二極化が進む。今秋冬にかけて、新商品の投入や体験型企画の実施、高級路線を強化する動きが目…続きを読む
日本アクセス北海道は北海道の魅力を伝えるため、道産原料を使用した開発商品を20年に発売し拡売を進めている。現在のアイテム数は冷凍食品やアイスクリーム、スイーツなど20品目で、売上げ規模は5億円。 今年の新商品は「とろーりチーズコーンまん」や、道産生…続きを読む
日本アクセス北海道は7月30日、札幌市内ホテルで「2025年秋季展示商談会」を開催、247社が出展し、道内外から得意先1554人が訪れた。テーマは「未来へつなぐ、北海道の力」で、食を通じて北海道から次世代につながる新たな価値創造に取り組むことが狙い。…続きを読む
◇社員とのコミュニケーション密に 意欲的に働ける環境を 日本アクセス北海道は、2000年に旧北海道雪印販売と旧杉野商事が合併して設立した「杉野雪印アクセス」発足から今年で25周年を迎えた。05年現社名に変更、13年には日本アクセスの完全子会社となる…続きを読む
●専用品種で差別化 全農パールライスは9月、千葉市稲毛区の千葉炊飯工場内に「千葉米粉工場」を竣工し、米粉に本格参入した。生産能力は年間1152t。JAグループだけに、原料米に「笑みたわわ」や「ミズホチカラ」「亜細亜のかおり」など米粉専用品種のみを採…続きを読む
米粉大手のみたけ食品工業は、業務用で使い勝手の良いミックス粉を展開するほか、家庭用米粉でも「米粉パウダー」ブランドで高いシェアを占めている。業務用では、研究開発体制が強みで、ブレンド技術を駆使した多様なミックス粉を発売し、米粉需要の拡大に貢献している…続きを読む
日清製粉グループの熊本製粉は、用途に合わせた使いやすい米粉と、多様なアレンジが可能なミックス粉が強みだ。主力の業務用米粉シリーズは、コメの魅力を引き出す独自製法を採用し、おいしさと使いやすさを両立している。パン用の「デンプンたいせつ製法」は、パンに最…続きを読む