イカリソースは「THE大阪」シリーズで大阪生まれブランドの魅力を全国へ伝えていく。1896年の創業から粉もん文化とともに歩んできた同社が、味と使い勝手を追求した同シリーズは大阪府が推進する大阪代表商品プロジェクトの「地域代表商品」にも選定され、順調に…続きを読む
カゴメは今期、「カゴメ醸熟ソース」のさらなる成長に取り組む。「カゴメトマトケチャップ」との合わせ使いによる“ニッポンの洋食”を提案し、同時販促や露出の徹底を図る。加えて、伸長する「小容量」と「こだわり」需要に対応するラインアップ展開(有機野菜と果実使…続きを読む
ブルドックグループの2025年3月期第3四半期のカテゴリー別売上高は「家庭用ソース」前年比1.2%減、「業務用ソース」8.8%増と家庭用苦戦・業務用好調の状況だ。ブルドックソース単体においてもこの状況は同様だ。 家庭用は、キャベツの高騰によりお好み…続きを読む
オタフクソースは今期から第5次中期経営計画を推進しており、グループの基本方針「『食の未来を共創』~共感・連携・イノベーション」に基づき、社内の環境整備や収益性の向上、新市場開拓、新商品や新事業の強化、環境への配慮などに取り組んでいる。 同社の24年…続きを読む
ソース市場は、家庭用は値上げの影響で売上額微増、数量減の状況が続いている。一方、業務用は引き続きイベントの活況や旺盛なインバウンド需要などもあって外食、中食ともに堅調だ。しかし、コメ、野菜などの高騰により消費者の節約志向は強い。ソースメーカー各社は長…続きを読む
マルトモの今期のつゆ商品群の売上高は前年比3%増で推移している。同社では「枕崎かつおつゆ」や「昆布かつおつゆ」などのつゆ商品を展開しているが、特に「お野菜まる」や「だし小鍋」などのつゆ関連商品群が好調に推移している。 同社のつゆ商品は、紙パック商品…続きを読む
地元の山梨県や長野県で高いシェアを誇る、テンヨ武田の「ビミサン」。昨年で発売60周年を迎えたロングセラーは、大手メーカー製品との競争でポジションが揺らぎつつある。「つゆでどう生きて行くか、問われている局面」と武田信彦社長。カテゴリーの大手寡占化が進む…続きを読む
ヒガシマル醤油の主力商品「うどんスープ」が好調に推移している。発売60周年イヤーだった24年はイベント開催や出展など消費者とのリアルコミュニケーションの場を設け、次世代ファンの獲得に成功。売上げが特に好調だった東日本で25年はさらなるリピーターの獲得…続きを読む
盛田の前期(25年3月期)つゆカテゴリーは近年のメニューの多様化に伴い、前年割れでの着地が予想される。そこでコスパの高い2倍濃縮タイプの販促を強化。特にTVでこのほど話題になっている香川県小豆島の「島の光 手延そうめん」のおいしさを最大限に引き出す「…続きを読む
創味食品のつゆ関連商品は24年も堅調に推移した。年初に一新したオンラインショップでは発売から30年以上変わらず上品な味に定評のある「創味のつゆ」、通販専用万能料理つゆ「手造りつゆ」などが好調だった。25年は「創味のつゆ」の濃厚なだしの風味をかけ醤油と…続きを読む