在阪有力米穀企業の幸南食糧は、コメ卸事業に加え、加工食品事業にも展開し、売上げを拡大させている。コメのプロならではのノウハウを生かし、コメのおいしさを引き出した商品を開発。ポリシーは「品質と味」「安全性」「健康」「地域」「自然」の五つを守ることに置い…続きを読む
化粧品やサプリメントのほか、青汁や発芽玄米など健康関連食品事業を展開するファンケルは22年、美容や健康のため、食生活から自分をいたわる人に向けた、グルテンフリー専門店OKOME BAKERYを立ち上げた。米粉ならではのおいしさにこだわり、自分のペース…続きを読む
最大手コメ卸の神明は、健康米「こめからだ」シリーズに注力している。今までなかった、白米と雑穀が配合された雑穀初心者向けブランドで、商品は「お米と雑穀ブレンド」と「お米ともち麦ブレンド」で、4kgと2kg入り、1合の150g入りの各3タイプを発売。2k…続きを読む
この春から新たなテーマ「おこめにプラス」を掲げ、大麦・雑穀による健康的な主食の普及拡大を目指す、はくばく。消費者の健康志向に加え、コメの不足、高騰が背景の「かさ増し需要」も上乗せとなり、「もち麦」やミックス雑穀は好調が続く。今夏は、新規ユーザーの開拓…続きを読む
玄米食の普及活動を行う高機能玄米協会。戦略的コメ資源として普及に注力する玄米食専用品種「金のいぶき」は、高栄養と良食味を兼備し、健康志向の高まりを受け、需要が拡大している。 ただ生産に関して、夏場の異常高温で品質劣化と収量の減少が続き、会員各社への…続きを読む
東京都国立市のイタリアンレストランCasa di Caminoは、6月1~30日の期間限定ではくばくがキャンペーンの一環で開催した「ととのうランチフェア」に参画し、もち麦の完全ビーガンメニューのリゾット「もち麦と岩のりのオルツォット風」と、パスタ「岩…続きを読む
サタケは、生産現場の省力化と環境負荷低減に貢献する種もみ消毒処理装置「SASTEMA(サスティマ)」を1月に新発売し、営業を強化している。 種もみの消毒は、イネばか苗病などの種子伝染病の病害を防ぐため、主に薬剤の使用や温湯に浸漬する方法で行われてい…続きを読む
精麦や雑穀、玄米類など健康を基軸としたコメ関連商品の市場(POSデータからはくばく推計)は24年4月~25年3月、前年比17.4%と大きく伸長し、188億円と過去最大規模となった。15年比で見ると約1.9倍に達し、直近の10年間でほぼ倍増している。長…続きを読む
この冬、蔵王や銀山温泉が注目され、世界中から大勢の観光客が訪れた山形県。外食産業を陰で支えるにしむらの25年3月期決算はインバウンド、会合の増加などが追い風となり好業績を残した。新たな定番商品やメニューを育成するとともに、得意先の課題やニーズを踏まえ…続きを読む
岩手県北上市の中村商会の24年9月期決算は売上高58億5400万円(前年比4%増)と過去最高を更新した。地域に寄り添った細やかな提案に加え、DXによる業務の合理化に取り組み、少子高齢化が進む岩手や秋田を地盤に成長を続けている。昨年からAIを活用した発…続きを読む