●タイで和食の腕を振るい30年 タイの首都バンコクのトンロー地区にある「小料理みかみ」は、刺し身、焼き物、煮物、揚げ物などが一通り味わえる和食の店。神奈川県など関東地方一円で修業を重ね、タイの日本料理専門店で29年間板前として経験を積んだ三上博樹さ…続きを読む
南僑集団(南僑グループ)は1952年に創業し、石鹸(せっけん)の製造から始まった。“衛生”に着目し、家庭用洗剤の発売とともに、台湾国内での“手洗い促進”をすすめたのが60年代だった。 その後、石鹸原料から発展し油脂製品生産事業へ。P&Gとの提携も行…続きを読む
23年上期好調に推移した菓子卸だが、いわゆる2024年問題や売上げ増を狙う小売からの見積もり合わせの活発化など課題も山積する。いくつかある課題の中で、深刻さを増している課題は、ある菓子卸幹部の「菓子人財が喉から手が出るほど欲しい」との発言に見られるよ…続きを読む
飲料用包装資材メーカーの宏全国際集団(宏全国際グループ)は1969年に創業し、飲料容器のアルミキャップ製造やシュリンクラベル印刷で企業規模を拡大してきた。現在はプラスチックキャップ・アルミキャップ・ブリキキャップ製造、各種容器製造、ボトリング、飲料製…続きを読む
1985年6月21日午後5時過ぎに「やっと飲めたビール」の味は格別だった。前日、スーツケース一つで、成田を出発。まずは米国シカゴ。そこで小型プロペラ機に乗り継ぎ、ミシガン州のカラマズーに移動する予定。最初の試練は早々に起きた。慣れない場所で言葉も足ら…続きを読む
菓子卸市場が好調だ。アフターコロナに入り人流が回復したことで菓子需要が活発化したことに加え、菓子の価格改定が進んだこと、コロナ禍で苦戦したCVSの売上げが回復したことが寄与した。大手菓子卸上位4社である山星屋、三菱食品菓子事業、コンフェックス、高山の2…続きを読む
◆平均1000を超えるアイテム シルバーライフは、高齢者向けの配食サービスをなりわいとして2007年に創業した。清水貴久代表取締役社長は、警視庁や経営コンサルティング会社での経験を持ち、常に「世のため、人のために役立ちたい」という使命感を持ち続け、…続きを読む
味丹企業は台中市に本社があり、「味味一品」や「味味A」といった台湾ではなじみのあるブランドの即席麺のほか、うまみ調味料(味精)や飲料の製造を行っている。またバイオテクノロジー研究にも強く、その技術を生かしながら近年では子会社の味丹生物科技が発酵食品・…続きを読む
金車集団(金車グループ)は台湾宜蘭県に本社を構える飲料・酒類メーカー。日本では、台湾産ウイスキー「KAVALAN(カバラン)」で有名だが、台湾本国では老舗の飲料メーカーとしての認知も広い。 創業以来、缶コーヒーのほか茶系飲料やミネラルウオーターなど…続きを読む
●20、60代で大きく伸長 近年、ノンアルコール飲料市場が拡大している。全国約6000店舗から収集している小売店販売データのSRI+データによると、2022年のノンアルコール飲料の販売容量は、3年前の19年と比べて130%と大きく増加した。 種類…続きを読む