●受験と鰹節 受験シーズン到来だ。 僕は自分の大学受験には苦い経験がある。五つの大学を受験したが、最初に受験した同志社大学を滑って落ちたのだ。試験の前日に友人と二人で京都のホテルに宿泊し、明け方まで語り合ってほぼ徹夜したことを試験に落ちた言い訳に…続きを読む
東証1部上場、社員数800人の飼料会社の事例。いくつか事業部が分かれている組織体制で、年初には事業部ごとに評価され、順位が付けられる。副社長から毎年赤字で、万年最下位の事業部の立て直しの依頼を受けた。そこで私はその事業部の営業担当者を集めて会議を行っ…続きを読む
●母の故郷、チェンマイで生きる タイ北部の古都チェンマイで呑み食い処「五郎」を経営するオーナーシェフの佐藤誠さんは、バンコク生まれのバンコク育ち。小中学校は現地にある日本人学校に通い、卒業した。日本の高校に進学するか悩んだが、実父の正男さんがバンコク・…続きを読む
●節分に思うこと 某友人と節分の話をしていたら、驚くような質問を受けた。「節分では豆を自分の数だけ食べるのですか?」僕は「貴兄にも食育が必要なようだね」と答えておいたが、大人でも知らない日本の食文化を今の子どもたちが知らないことは容易に想像できる。…続きを読む
◆システム切り替えで月次データ 経営指標活用しやすく 備後漬物は、国産キムチを中心とした漬物事業に加え、カット野菜や西日本地域での外食事業、グループ会社では中国向けの漬物販売も展開する。商品は家庭用商品が9割を占め、約150アイテム(NB商品60品…続きを読む
本連載は、僕の仕事人生におけるテーマの一つであった「乾物乾麺市場の成長」を、現役を引退してからも問題意識から消失させないよう、自分なりに考えた問題意識持続手段、あるいは課題解決に向けた情熱維持手段です。とは言っても大げさな話ではなく、乾物乾麺に思いを…続きを読む
●父から受け継いだのれん掲げる 2015年4月、呑み食い処「五郎」のオーナーシェフ佐藤誠さん(45)はタイ北部の古都チェンマイにいた。13歳の時に死別した母ナリサラさんの故郷。ここでしばらく暮らすことになり、空いた時間を有効に使おうと仕事を探していた。…続きを読む
ニチレイフーズは22年春季の業務用商品として、調理冷食で新21品・リニューアル8品を3~4月にかけて発売する。今春は「生活者視点での価値訴求」「健康訴求」「在宅需要」「簡便性」の四つの商品コンセプトをベースに、各業態別の課題を解決する商品開発を行った…続きを読む
ニチレイフーズは22年春の家庭用商品として、冷凍食品の新13品、常温品1品、リニューアル7品を3月1日(一部2月1日)発売する。宮川浩幸家庭用事業部長兼マーケティング部長は、開発背景について「昨今の購買トレンドは消費満足度の高い商品。また、テレワーク…続きを読む
◇メニュー増加で食卓浸透 ●前年比3倍迫る インテージSRI+(全国小売店パネル調査)によると、2021年4~9月のシリアル類の販売金額は約300億円だった。中でも注目なのが「オートミール」で、販売金額は約30億円。前年同期比3倍に迫る飛躍的な伸…続きを読む