◇商品に感謝、思い込め 未来へ希望を 記憶や願いを商品に込めて未来へつなげる取り組みも少なくない。 オリバーソースは震災で本社および工場計7棟のうち、本社事務棟を含む3棟が全焼するなどの甚大な被害を受けた。1997年には本社と工場を現在のポートア…続きを読む
◇各地で追悼行事 食品界でも継承 1月17日、兵庫県内各地で震災30年追悼行事が開かれた。神戸市中央区の公園「東遊園地」では16、17日の2日間、「1.17のつどい」が行われ、「よりそう 1.17」と並べられた竹灯籠と紙灯籠の一つ一つにロウソクの灯…続きを読む
●コープこうべ 2時間後の稼働を想定 生活協同組合コープこうべは、震災で本部建物や店舗、センターなど18もの施設が全半壊する大きな被害を受けた。組合員や職員、地域社会と連携し、自らの事業体だけでなく地域全般に関わる創造的復興に尽力。本部は2007年…続きを読む
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から丸30年が経過した。神戸市を中心とした阪神地域に壊滅的な打撃を与えた未曾有の大災害は、食品業界にも甚大な被害をもたらした。事業所や生産拠点の建物損傷だけでなく、電気、ガス、水道といったライフラインのス…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:共創共存・地域振興 ●神山まるごと高専・白桃薫給食事業担当(フードハブプロジェクト共同代表) 学校を中心としたエコシステムが、地域農業の在り方を変えようとしている場所がある。徳島県神山町、「消滅可能性…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:共創共存・健康志向・国産指針 石丸製麺は24年に創業120周年を迎えたことを記念し、6月末まで「おかげさまで120周年キャンペーン」を実施している。同社看板商品の「国産芳純讃岐うどん400g」のバーコー…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:共創共存・地域振興 サンシャインチェーン本部が地元高知県の岡林農園、アシードビバレッジプラス(旧宝積飲料)とトライアングルを組み開発した「ぶんたんちゅーはい」(350ml、税別198円)が24年12月下…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:地域振興・健康志向 「美味しさと健康」を両立した麦(小麦と大麦)の価値創造をミッションとし、麦に秘められた未知の機能性を追求する吉原食糧。近年は大麦(はだか麦)に含まれる機能性成分の大麦βグルカンに着目…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:共創共存・地域振興・食文化継承 道後温泉(愛媛県)のシンボルで国の重要文化財に指定されている道後温泉本館の保存修理が24年7月、ほぼ終わり約5年半ぶりに全館で営業を再開した。松山市道後地区唯一の酒蔵であ…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:共創共存・地域振興 旭食品は、民間FM放送業のエフエム愛媛と24年6月、業務提携を締結している。業務提携を通じ、主に愛媛県産の農林水産物を活用した商品開発、販売、ブランディング、販路拡大まで一貫して行う…続きを読む