薩摩酒造では、本格焼酎市場全体が厳しい中、主力ブランド「さつま白波」「黒白波」では、ロイヤル飲用層を守る取り組みを行っている。「神の河」は、ホワイトオーク樽に3年以上貯蔵した長期貯蔵麦焼酎。同品に関しては引き続き、他社貯蔵焼酎との差別化を強化していく…続きを読む
霧島酒造は、酒類市場について適正飲酒の広がりやアルコール離れといった動きがある中、手に取りやすく度数も抑えられたRTDが勢いづく一方で、焼酎はもとの度数が高いために敬遠されがちで、割り材の準備など新規飲用層のハードルは高くなっているとみる。 そのよ…続きを読む
浜田酒造では今年、金山蔵が20周年を迎えた。あらためて金山跡地という特性を生かし、金山蔵のコンセプトを磨き直したい考えだ。 今注力して育成するのが、ボタニカル系麦焼酎「CHILL GREEN」ブランド。20代女性が開発メーン担当者の一人だ。“焼酎を…続きを読む
日本酒造組合中央会がまとめた24年(1~12月)の本格焼酎課税移出数量は、34万0576klとなり前年の35万5370klと比べ4.2%減だった。原料別で見ると「芋」が14万6187kl(構成比42.9%)で前年比5.3%減。「麦」は14万9086k…続きを読む
ふりかけ・お茶漬け市場は定番品の伸長とヒット商品の好調が続き、規模が拡大している。物価上昇やコメ高騰などを背景に節約志向が高まり経済性が受け入れられているほか、各種メディアでの露出が増えたことも両市場の成長を後押ししたようだ。24年度(24年4月~2…続きを読む
味の素AGFは、テレワーカーが抱える休憩課題へ新たな提案を行う。テレワーク中の“休憩”をサポートするパーソナライズドリンクセットの定期便「ココロヒトイキ」を4月25日から開始した。ユーザーがなりたい気持ちに応じてドリンクを選び、そのフィードバックを行…続きを読む
日本アクセスの業務用取引メーカーなどで構成するアクセス業務用市場開発研究会(AG研)は4月24日、ACCESSホールで総会を開催した。新たな催事の企画立案などを通して業界の課題解決に取り組む。今期は加盟企業189社の業務用区分同社売上高実績2000億…続きを読む
【中国】サクラオブルワリーアンドディスティラリーは、ジントニック市場におけるトップブランドを目指した新商品「SAKURAO GIN ORIGINAL GIN&TONIC」=写真=を開発。5月下旬から全国のナチュラルローソンと一部のセブンイレブンで先行…続きを読む
【関西】月桂冠は、俳優の川栄李奈を起用したアルコール度数5%の日本酒「アルゴ」の新TVCMを1日から全国で放映を開始。 TVCMでは川栄が商品のイメージカラーである青を基調とした浴衣姿で登場。ALC.5%の“5”の文字の中で「夏ですねぇ。」と汗を拭…続きを読む
アサヒグループ食品は「ミンティア」ならではのリフレッシュ価値を従来以上に訴求する。5月18日まで日常で小さなストレスとなる「なんてこった」な出来事を展示し、「ミンティア」を片手にリフレッシュを楽しめるイベント施設「日常のなんてこった書店Present…続きを読む