バレンタインのチョコレート需要は、購入目的を多様化させつつ拡大を続けている。女性から男性へのギフトという習慣は残しつつ、21世紀以降は女性同士で贈り合う「友チョコ」や「シェアチョコ」が広く浸透した。ここ数年は、自身へのご褒美需要の掘り起こしが進み、と…続きを読む
キリンビールは25年、酒類の未来に向けたイノベーション創出に挑む。主力ビールの「一番搾り」で通年型新商品「同ホワイトビール」を投入し、新規ユーザーの獲得を進めるほか、昨年ヒットした「晴れ風」は業務用での展開をスタートするとともに社会貢献活動の対象の幅を…続きを読む
味の素冷凍食品の春季販売戦略は、主力「ギョーザ」に「AJINOMOTO」を冠して売場での視認性を向上し、冷凍ギョウザ市場でのさらなる拡大を目指す。独自技術で、昨春の改良品から約2倍きれいにはがれて焼けるよう品質面も向上させた。「AJINOMOTOギョ…続きを読む
一正蒲鉾(新潟市)は22日に創業60周年を迎える。1965年の創業以来、売れ筋ナンバーワンのカニかま「サラダスティック」などで水産練り製品業界トップクラスのシェアを獲得してきた同社。惣菜事業、きのこ事業、サプリメント販売などに事業領域を拡大し、近年は…続きを読む
タキイ種苗は、機能性成分を豊富に含む23品種の野菜ブランド「ファイトリッチ」のさらなるブランド浸透を狙う。ブランドコンセプト「いいわけ野菜」、タグライン「いい、わけがある野菜」を新たに策定し、良い訳がある野菜として生産者、種苗店、一般消費者、流通関連…続きを読む
宝幸のロルフ事業は今春、カップタイプのレアチーズケーキに新たなラインアップを加え、シリーズ化する。従来の常温帯に加え、チルド帯にも高単価商品を投入。ターゲット、食シーンによって選べる3シリーズ展開を開始し、新たな売場攻略を目指す。(小澤弘教) ※詳細…続きを読む
丸美屋食品工業の24年12月期売上高は5.3%増の674億6800万円となり、25期連続の増収を達成した。ふりかけ、中華ソースを伸ばして消費者の節約志向、ご飯食回帰に応えた。利益も3年ぶりに回復。25年は食品消費が伸びず競合も激しいとして、前年比1%…続きを読む
●20~40代照準にCMやSNSなど刺激策 日本乳業協会は15日から、ヨーグルト消費を喚起する取組みを本格始動した。20~40代を個別にターゲティングしたTVCMやSNS戦略を展開。各層特有の健康観にアプローチし、消費を刺激する。近年バターとの需要…続きを読む
「信州味噌」の地元・長野県は、トップメーカーから小規模な蔵まで約100の製造業者が軒を連ねる味噌の一大産地だ。全国出荷量における県のシェアは、約55%に及ぶ。全国味噌工業協同組合連合会がまとめた2023年の県味噌実出荷量は20万2510tで、前年を0…続きを読む
味の素冷凍食品の春季販売戦略は、主力「ギョーザ」に「AJINOMOTO」を冠してリニューアルし、冷凍ギョウザ市場のさらなる拡大へ貢献していく。(山本大介) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。