ヤマエ食品工業では、今夏稼働した調合濾(ろ)過工場で醤油加工品強化の環境が整った。生揚げ醤油を作れる点は大きな強み。社員の士気アップにもつながっている。また、国内外含め企業が見学に来る機会が増加。こうした視察の場を、今後の取引拡大へ向けた足掛かりにも…続きを読む
チョーコー醤油では、今期は3ヵ年中期計画の2年目となる。価格改定は今後の実施に向けて準備を進めているところだ。 商品で今特に注力するのが、「かけぽん」だ。ラインアップは、長崎県外向けの「ゆず醤油かけぽん」、県内向けの「かけぽん」、密封ボトルの「実生…続きを読む
マルヱ醤油では前期、価格改定を実施する中でカテゴリーごとに動きに違いがでたとみる。得意先業態では、インバウンド需要もあり業務用が堅調だったという。昨年は味噌の力シリーズ「ふるさとの朝」でパッケージを刷新。容量も、例えば「国産原料ふるさとの朝 あわせこ…続きを読む
富士甚醤油は今年9月、中核として育成する新ブランド「富士屋甚兵衛」をリリースする。これは、新工場稼働に伴い参入する紙パック分野の製品群。ブランドコンセプトは「調味料の原点回帰」だ。動物性原料は不使用。できるだけシンプルな原料で、自然なおいしさの調味料…続きを読む
ニビシ醤油は、自社で手間をかけ製造する姿勢を大切にする。鰹節の自社削り、椎茸やいりこのだし抽出などはその一例だ。ここを伝える意味の大きさを再認識しているところ。 最近の新商品「FUKUOKA CRAFT TSUYU 琥珀」は、良いきっかけになるとみ…続きを読む
フンドーキン醤油では前期「あまくておいしい醤油」、4年に一度発売する期間限定品「世界一木樽醤油」が堅調だった。味噌では従来から人気の生詰めタイプに加え、「あまくておいしいみそ」が広がり始めた。生詰めが定着している味噌市場で、すみ分けができているという…続きを読む
●地域食生かし商品開発 九州の食品産業を見渡すと、輸出に向けた積極的な動きが目立つ。今回の特集で企業取材をする際にも、話題に上ることが多かった。 国の輸出施策推進においても、ひときわ存在感を放つのがこの九州エリア。農林水産省は現在、GFPグローバ…続きを読む
【長野】発酵食品を手掛ける長野県内の団体、メーカーでつくる共同事業体「発酵バレーNAGANO」と軽井沢マリオットホテル(長野県軽井沢町)は20~22日、同ホテルで「軽井沢発酵フェス」を開いた。メーカー約20社がブース出展し商品を提案したほか、ホテルの…続きを読む
サミットは、24日に開設したサミットストアららテラス北綾瀬店(東京都足立区)に、新しい店内デザインを採用した。同社が使命として掲げる「生きる糧を分かち合うお店」や、事業ビジョンの「サミットが日本のスーパーマーケットを楽しくする」を伝えていく場として、…続きを読む
【関西】丸正高木商店は、日本独自の文化である駄菓子をテーマに昭和の商店街をイメージした「横丁」スタイルのテーマパーク型店舗「昭和レトロ横丁」を、20日にリニューアルオープンした複合施設「BiVi二条」(京都市中京区)内にオープンさせた。店内は駄菓子屋…続きを読む