森永乳業は10月7日から「森永ラクトフェリン200ドリンクタイプ」を新発売する。ラクトフェリン200mgを機能性関与成分とし、「免疫機能の維持」と「のどの乾燥感軽減」の二つのヘルスクレームで展開。体調の自己管理意識が高まる一方、効果の実感が難しかった…続きを読む
亀田製菓とカルビーは19日、新たな協働プロジェクトを開始することを発表した。米菓とスナックのそれぞれ業界トップメーカーとしての知見やノウハウを結集することで、商品企画・開発を中心に共通の課題解決などを目指していく。今後は10月13日にプロジェクトを開…続きを読む
【長野】竹屋は20、21日の両日、長野県諏訪市の本社で恒例の地域イベント「タケヤみそプラザ2025」を開いた。2日間で約3000人が訪れ、人気の「みそ詰め放題」や豚汁の無料サービス、味噌蔵見学などを楽しんだ。 「詰め放題」は、午前10時の開始前から行列…続きを読む
九州味噌業界を見渡すと、前年比実績でみた際に「数量が厳しい」という声をよく聞く。そのような中で、原料産地にこだわった商品には根強い支持がある。例えば、マルヱ醤油の「九州産原料あまくち」。毎年売上げが伸び続けているという。好評さを踏まえ、同社は今年減塩…続きを読む
四国4県の25年1~6月の実出荷量(全国味噌工業協同組合連合会調べ)は、徳島県2792t(前年比0.7%増)、愛媛県491t(同4.8%減)、香川県141t(同0.7%増)、高知県6t(前年並み)となった。3月に「御膳みそ」がGI(地理的表示保護制度…続きを読む
中部地区のメーカー各社は仕入れコストなどの上昇を受けて、適正価格での販売を目指し、価格改定を相次いで実施している。 一般消費者との接点づくりに注力、高まる健康意識に応える形で、品質と製法などに徹底的にこだわり、商品価値に重きを置くメーカーが目立って…続きを読む
信州味噌の地元長野県は、トップメーカーから小規模な蔵まで100近い製造業者が軒を連ね、全国出荷量における県のシェアは約60%に及ぶ。全国味噌工業協同組合連合会まとめの県の25年1~6月の味噌実出荷量は10万3752t、前年を4.2%上回った。 全国…続きを読む
2020年の国勢調査によると関東1都6県の人口は総人口のおよそ35%。関東エリアの売場には大手の売れ筋品やPB品が棚を占め、中小の主力や地方の定番品が食い込むハードルは高い。一方で小容量カップが増え、液状タイプや即席味噌汁など単身世帯や節約志向にマッ…続きを読む
2025年1~7月の北海道内味噌出荷数量(北海道味噌醤油工業協同組合調べ)は1万0058t(前年比0.1%減)、仕込み数量9936t(同0.3%増)となった。北海道味噌は辛口の米味噌、麹歩合はやや高く塩分は控えめ、すっきりした芳香温和な味が特徴。道内…続きを読む
大手メーカーを中心に秋冬向けの味噌の新商品が出揃った。バリエーションの増加で潜在的ニーズにアプローチするほか、即席味噌汁や液味噌など時短・簡便需要に応える商品が存在感を示した。(志賀愛美) 業界最大手のマルコメは、主力の「料亭の味」無添加タイプを「…続きを読む