オーストラリア産アボカドが日本市場で存在感を高めている。現在、市場ではメキシコ産が9割以上を占めている。オーストラリア産の日本への輸入は2018年に解禁された。19年の輸入量は3.7tだったが、2024年546.3tとなり5年で148倍に増加している…続きを読む
味噌・醤油・豆腐・納豆など、日本の食文化に古くから根付いている大豆だが、現在の国内消費は輸入大豆に大きく依存する。24年度の食品用需要量は約100万t、うち国産は約25万t。国産大豆はほぼ全量が食品に使われている。食料安全保障の観点から、農林水産省は…続きを読む
◇木村剛征商品開発本部本部長 創業77年を迎えた銀座コージーコーナーは100周年を見据え、「守り」と「攻め」の旗手を鮮明にしたブランド戦略を展開する。船田知秀社長の下、ブランド戦略を担うのが木村剛征商品開発本部本部長だ。木村本部長は、洋菓業界屈指の…続きを読む
●期待や展望を解説 日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会は農林水産省大臣官房新事業・食品産業部企画グループ長・木村崇之氏を迎え、3月14日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。テーマは「『食料・農業・農村基本法の改正』で食品産業界はどう変わ…続きを読む
カンロの24年12月期決算は売上高・利益とも過去最高を達成した。飴(あめ)が前年比5.1%増と増収に寄与。グミは同14.5%増でけん引し、24年度グミ市場規模初の1000億円超えに貢献。同社は今期、長期ビジョン「kanro Vision2.0」と30…続きを読む
日本酒の輸出国数が過去最高を更新した。24年の輸出相手国は前年から五つ増え、過去最高の80ヵ国となり、輸出金額は前年比6%増の約435億円と伸長した。24年12月には日本酒など麹菌を用いて醸す「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録され、日本酒…続きを読む
正田醤油の前11月期は醤油の輸出を大幅に伸ばし、売上げの最高記録を達成した。全社で前年比8.2%増の284億8700万円を売り上げ、経常利益は値上げで回復して63%増の4億9500万円。海外で主戦場にする欧州で醤油の品質が評価された。今期から新たな中…続きを読む
【中部発】静岡県島田市で食品や日用品などの物流を手掛ける山岸運送グループの山岸商事は食品輸出事業を成長分野ととらえて力を入れる。長年の知見から物流以外の商品提案と調達でも力を発揮し、同業他社との差別化に成功。山岸精司社長は今後について「オーストラリア…続きを読む
カンロの24年12月期決算は売上高・利益とも過去最高を達成した。飴(あめ)が前年比5.1%増と増収に寄与。グミは同14.5%増でけん引し、24年度グミ市場規模初の1000億円超えに貢献。同社は今期、長期ビジョン「kanro Vision2.0」と30…続きを読む
【関西】六甲バターは1月31日、ベトナムに現地法人を設立することを取締役会で決議した。今後は人口増加とともに中間所得層が拡大するベトナムを拠点に、アジア圏への進出を強化。「中期経営計画2027」に掲げる海外事業成長戦略の下、チーズ事業のグローバル展開…続きを読む