日本豆乳協会は16日、東京都内で開催した記者発表会で24年1~6月の上半期における豆乳類全体の生産量が速報値で19万3279klだったと発表した。前年同期比1.4%増となり、21年から停滞傾向だった市場が4年ぶりの回復をみせた。4~6月期も3.6%増…続きを読む
農業生産者による加工品の製造・販売が加速している。農林水産省がこのほど取りまとめた22年度の6次産業化総合調査(確報)によると、農業経営体・農業協同組合等の農産加工販売額は前年比6.2%増の1兆0128億円余となり、11年の調査開始以来初めて1兆円を…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、5月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比3.1%減となった。実質ベースのマイナスは2ヵ月連続。 中分類では油脂・調味料(0.2%増)を除く11項目が前年割れ。…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が5日に発表した6月の食料価格指数は120.6で、前月の改定値から前月並みとなった(2014~2016年平均=100)。構成5品目の実績は穀物115.2(前月比3.5ポイント低下)、植物油131.8(同4.0ポイント上昇)、…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、277企業6054店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗169社33…続きを読む
5月度の小売業の販売動向は各業態各社とも前月に続いて、おおむね前年を上回った。百貨店は訪日需要がけん引して高い伸びだった。GMSやSMは青果の相場高で生鮮品の販売が全体を押し上げた。CVSは客数増でプラスを確保。DgSも堅調が続く。ただ食品の買上点数…続きを読む
新型コロナによる行動制限が完全に解除されて2年目に入り、SMの経営状況は客足は回復しつつある中、値上げによる売上高増が足元やや鈍化傾向で踊り場を迎えている。SM3団体の経営動向調査の20年1月~24年5月までの売上高、客単価、来店客数の各DI(指数)…続きを読む
農林水産省が集計した5月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比4.5%減の1066億円余となり、4ヵ月連続で減少した。 ビール(29.8%増/17億円)や、清酒(12.9%増/36億円)などのアルコール飲料やソース混合調味料(28.4%/50億円)…続きを読む
食品機械の出荷額が上向いている。経済産業省が6月28日に公表した生産動態統計調査年報によると、23年の食料品加工機械・包装機械・荷造機械の販売金額は2878億円となり、前の年に比べ5.5%増加した(従業者数30人以上の事業所の合計実績)。コロナ禍を経…続きを読む
総務省のサービス産業動向調査によると、24年4月の宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆5643億4400万円となり、前年同月に比べ5.2%増加した。単月プラスは25ヵ月連続。 業種別では、宿泊業11.3%増(5830億400万円)、飲食店3.3%…続きを読む