2024年のジャム・スプレッド市場は、世界的な主原料の果物をはじめとした原材料価格の高騰に価格改定で対応しながら、消費者の消費動向の変化を的確にとらえた商品施策、さらには、プレーンヨーグルトの好調などを背景に着実な成長を示した。コメ不足で需要の増加が…続きを読む
日本豆乳協会の調べによると、25年1~3月期における豆乳類全体の生産量は9万4634kl、前年同期比4.9%増と24年に引き続き拡大傾向にある。各カテゴリーで増加しており、出荷量においても生産量と同様の傾向を示す。中でも、主に業務用を用途とする「その…続きを読む
3月度の小売業の販売動向は訪日客によるインバウンド売上げが減少し、百貨店が苦戦した。一方で、他の業態は食品が前月に続いて青果の相場高やコメの価格上昇、値上げなど単価上昇がけん引して前年を上回った。(山本仁) ●団体・生協統計=6業態中5業態が増加 …続きを読む
「IDレシートデータ」=約3万人の生活者から日々集まる買い物レシートを、フェリカネットワークス社が200チェーン、325万商品の独自マスタによって解析した流通横断の購買データベース 「IDレシートBIツール」お申し込み・お問い合わせはこちら フェリカネ…続きを読む
◇日本、世界2位に後退 上位70社の売上高29億ドル超 2023年度の世界大型食品ディストリビューター売上高ランキング70(表2)がまとまった。メーカー・産地・生産者と小売業・外食産業の間に立って飲食料品の流通を図る企業を対象とし、売上高で世界70…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、3月の1世帯当たりの食糧消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比0.7%減となり、6ヵ月連続で減少した。(紫藤大智) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
農林水産省が集計した3月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比19.3%増の1420億円余となり、8ヵ月連続で増加した。 菓子類(前年同月比10.4%増/78億円)を含む嗜好食品(同20.7%増/146億円)や、アルコール飲料(同16.9%増/13…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が発表した4月の食料価格指数は128.3となり、前月比1.2ポイントの上昇になった(2014~16年平均=100)。砂糖と植物油が低下した半面、穀物、乳製品、食肉が上昇し、全体の水準を押し上げた。構成5品目の実績は穀物111…続きを読む
経済産業省が公表した商業動態統計調査速報によると3月度の食品商業販売額は農畜産物・水産物卸売業8.9%増(3兆7830億円)、食料・飲料卸売業4.0%増(5兆6580億円)、飲食料品小売業1.9%増(3兆7180億円)となった。農畜産物・水産物卸売業…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、325企業6325店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗197企業約4…続きを読む