総務省が21日に公表した5月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は115.7となり、前年同月比で3.2%上昇した。上昇率は23年8月のピーク9.2%から連続で縮んでいるものの、10大費目の中では高熱・水道(6.6%上…続きを読む
【北海道発】北海道冷凍食品協会がこのほど発表した「2023年道内冷凍食品生産量」(1~12月)によると、総生産量は19万7745t(前年比2.9%減)。内訳は農産冷食が7万5580t(同7.8%増)、調理冷食10万5587t(同1.4%減)、水産・畜…続きを読む
●新たな目標値検討へ 22年度の食品ロス量は前年比51万t(9.8%)減の472万tと大きく減少し、うち事業系の食品ロス量が43万t(15.4%)減の236万tとなり、政府が掲げる30年度目標の273万tを8年前倒しで達成した。家庭系ロス量も8万t…続きを読む
全国清涼飲料連合会(全清飲)は、清涼飲料業界に携わる活動をサポートする。23年の清涼飲料水生産量・生産者販売金額をまとめた「清涼飲料水統計2024」のデータ版・ダイジェスト版を7日に発刊した。主要な統計データを一部無料で公開することで、飲料業界の指標…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、4月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比2.7%減となった。 実質ベースのマイナスは1月以来3ヵ月ぶり。ただし、2月はうるう年の影響を除くとマイナスだったため…続きを読む
食料関連の工場用地の取得が活発だ。経済産業省の工場立地動向調査によると、23年に食料関連業種(食料品および飲料・たばこ・飼料製造業)が新たに取得した工場立地は、件数ベースで前年比16.4%減(122件)と後退したものの、敷地面積ベースでは7.5%増加(…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が7日に発表した5月の食料価格指数は120.4(前月比1.1ポイント上昇)となり、3ヵ月連続で上昇した(2014~2016年平均=100)。構成5品目の実績は穀物118.7(前月比7.1ポイント上昇)、植物油127.8(同3…続きを読む
農林水産省が集計した4月の農林水産物・食品輸出額は前年同月比6.1%減の1172億円となり、3ヵ月連続で減少した。 アルコール飲料(23.5%増/127億円)、動物性油脂(14.0%増/18億円)、茶・マテ(13.2%/27億円)などが伸長したが、…続きを読む
4月度の小売業の販売動向は各業態各社ともおおむね前年を上回ったものの、GMSやSM、CVSは値上げの一巡が影響して客単価の伸びも小幅で、既存店の売上げもやや鈍化した。日曜日が前年より1日少ない曜日回りも、マイナスに影響した。百貨店は、旺盛な訪日客需要…続きを読む
主なSMの前24年3月期決算は10社中9社が増収で、企業の総合的な収益力を示す経常利益では全10社が前年を上回り、各社とも好業績で着地した。値上げで客単価が上昇したのが追い風になり、既存店売上高も高い伸び率で売上げ増に寄与したほか、各利益段階でも前年…続きを読む