食品SMの店舗売りギフトが好調だ。RDS-POS(マーチャンダイジング・オン社運営)の全国スーパー実績によると、今年1~9月のギフト販売額は前年比4.2%増と3年連続のプラス基調を維持。平常月のパーソナルギフト需要の拡大に加え、長期低落傾向にあった中…続きを読む
【中部】農林水産省東海農政局は11日、東海3県(愛知県、岐阜県、三重県)における2024年産水稲の作況指数は、9月25日時点で平年並みの99になったと発表した。主食用作付面積は前年から200ha減少した6万9100ha、予想収穫量は前年から200t増…続きを読む
農林水産省は11日、9月25日現在の24年産水稲の作付面積と予想収穫量を公表。全国の作況指数は、やや良の「102」で、主食用米作付面積は、前年より1万7000ha増の125万9000haに上り、6年ぶりの増加となった。10a当たり予想収穫量は544k…続きを読む
8月に小売の棚からコメが消え、9月に入って新米が並び解消されたものの、大幅に価格高騰している--コメをめぐる状況が大きく変化する中、消費者の購買動向を探るため、マーチャンダイジング・オンが運営するRDS-POSの全国スーパーの販売実績から考察した。その…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、8月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比2.6%増となり、2ヵ月ぶりに増加した。 穀類(14.9%増)は、需給が逼迫(ひっぱく)した米(34.5%増)を筆頭に…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が4日に発表した9月の食料価格指数は、124.4で8月から3%上昇し、2022年3月以来の最大の前月比上昇となった(14~16年平均=100)。構成5品目の実績は穀物113.5(前月比3.3ポイント上昇)、植物油142.4(…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、277企業6054店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗169社33…続きを読む
8月度の小売業の販売動向はコメや防災向けの備蓄品需要が急増し、SMやGMSのスーパーが高い伸びを示した。青果の相場高も店頭価格を押し上げたほか、猛暑で涼味商材も好調だった。ただし、買上点数の減少などから節約志向が続いているとの声も根強い。(山本仁) …続きを読む
22年10月以降の本格的な値上げ、23年5月の新型コロナウイルスが5類に移行したアフターコロナの2年目を迎えた24年にCVSの米飯類が苦戦している。値上げもあってSMの一般食品と惣菜、CVSの加工食品と米飯や調理麺などの日配食品も前年を上回ってきたが…続きを読む
経済産業省が発表した8月度の商業動態統計調査速報によると、同月の食品商業販売額は農畜産物・水産物卸売業11.1%増(3兆7830億円)、食料・飲料卸売業3.8%増(5兆6540億円)、飲食料品小売業2.2%増(4兆3740億円)となった。コメの品薄に…続きを読む