国連食糧農業機関(FAO)が5日に発表した6月の食料価格指数は120.6で、前月の改定値から前月並みとなった(2014~2016年平均=100)。構成5品目の実績は穀物115.2(前月比3.5ポイント低下)、植物油131.8(同4.0ポイント上昇)、…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、277企業6054店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗169社33…続きを読む
5月度の小売業の販売動向は各業態各社とも前月に続いて、おおむね前年を上回った。百貨店は訪日需要がけん引して高い伸びだった。GMSやSMは青果の相場高で生鮮品の販売が全体を押し上げた。CVSは客数増でプラスを確保。DgSも堅調が続く。ただ食品の買上点数…続きを読む
新型コロナによる行動制限が完全に解除されて2年目に入り、SMの経営状況は客足は回復しつつある中、値上げによる売上高増が足元やや鈍化傾向で踊り場を迎えている。SM3団体の経営動向調査の20年1月~24年5月までの売上高、客単価、来店客数の各DI(指数)…続きを読む
農林水産省が集計した5月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比4.5%減の1066億円余となり、4ヵ月連続で減少した。 ビール(29.8%増/17億円)や、清酒(12.9%増/36億円)などのアルコール飲料やソース混合調味料(28.4%/50億円)…続きを読む
食品機械の出荷額が上向いている。経済産業省が6月28日に公表した生産動態統計調査年報によると、23年の食料品加工機械・包装機械・荷造機械の販売金額は2878億円となり、前の年に比べ5.5%増加した(従業者数30人以上の事業所の合計実績)。コロナ禍を経…続きを読む
総務省のサービス産業動向調査によると、24年4月の宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆5643億4400万円となり、前年同月に比べ5.2%増加した。単月プラスは25ヵ月連続。 業種別では、宿泊業11.3%増(5830億400万円)、飲食店3.3%…続きを読む
経済産業省が6月27日に公表した22年度の企業活動基本調査(確報)で、この時期に加速したコストプッシュインフレの食品業界への影響度が明らかになった。同年度の食料品製造業の売上原価率は79.3%で、コロナ前の19年度に比べ4.4ポイント上昇。世界食料価…続きを読む
経済産業省が発表した5月度の商業動態統計調査速報によると、同月の食品商業販売額は、農畜産物・水産物卸売業9.4%増(3兆5910億円)、食品・飲料卸売業6.5%増(5兆3920億円)、飲食料品小売業1.0%増(4兆0740億円)となり、31ヵ月連続で…続きを読む
23年(1~12月)の缶詰・瓶詰・レトルト食品の国内生産量は、前年に続き3分野いずれも重量ベースで減少した。うちレトルト食品は前年比1.4%減の37万4799tとわずかな減産にとどまったが、缶詰はサバ缶が3割近い減産になるなど、スーパー売場を主体とす…続きを読む