国連食糧農業機関(FAO)が8日に発表した10月の食料価格指数は、127.4で9月から2%上昇し、2023年4月以来の高水準となった。(2014~16年平均=100)。構成5品目の実績は穀物114.4(前月比0.8ポイント上昇)、植物油152.7(同…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、277企業6054店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗169社33…続きを読む
農林水産省が集計した9月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比7.2%増の1260億円余となり、2ヵ月連続で増加した。 調味料(16.7%増/76億円)、アルコール飲料(5.2%増/114億円)が伸長。ホタテ貝を含む水産物(9.5%増/361億円)…続きを読む
9月度の小売業の販売動向は百貨店、GMS、SMが前月より上げ幅を縮小した。百貨店は秋冬季節商材が伸び悩んだほか、GMSが節約志向の強まりで食品の買上点数の下落が続くほか、SMでは猛暑でホット商材が苦戦した。CVSは微増で、前月並みの水準を確保した。(…続きを読む
●セブンFF、前年割れ CVS6社の25年2月期第2四半期(24年3~8月)中間決算は、大手3社は食品の売上げで明暗が分かれた。減益だった最大手セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)のFF(ファストフード)が前年割れだったほか、中堅ではミニストップが…続きを読む
総務省が発表した24年8月のサービス産業動向調査によると、宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆8063億9100万円(前年同月比2.3%増)となり単月プラスは29ヵ月連続。業種別では、宿泊業0.4%増(7563億9300万円)、飲食店3.6%増(1…続きを読む
経済産業省が公表した商業動態統計調査速報によれば、9月度の食品商業販売額は農畜産物・水産物卸売業5.9%増(3兆6440億円)、飲料卸売業は前年並み(5兆3150億円)、飲食料品小売業、0.4%増(4兆0310億円)となった。農畜産物・水産物卸売業が…続きを読む
マーチャンダイジング・オン社が運営するRDS-POSのデータを基に、本紙で独自集計したSM(ドラッグストアも含む)の低糖質関連商品(酒類を除く)の販売状況は、無糖や砂糖不使用をうたった糖質ゼロ系の商品が売上げ上位を占めており、飲料系が目立つ。 また…続きを読む
2023年度世界小売業売上高ランキング100(表1)がまとまった。同年度は円安、ドル高が進み、米国企業には追い風、日本企業に逆風となった。中国企業の業績も、一部を除いては芳しくない。売上高ランキング100に入るための水準は、前年度よりも1万ドル下がって…続きを読む
総務省が18日に公表した9月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は117.8となり、前年同月比で3.1%上昇した。10大費目の中では光熱・水道(8.8%上昇)、家具・家事用品(4.8%上昇)、教養・娯楽(4.3%上昇…続きを読む