経済産業省が発表した6月度の商業動態統計調査速報によると、同月の食品商業販売額は、農畜産物・水産物卸売業4.7%増(3兆0477億円)、食料・飲料卸売業2.4%増(5兆3940億円)、飲食料品小売業2.4%増(4兆0170億円)となった。32ヵ月連続…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、277企業6054店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗169社33…続きを読む
6月度の小売業の販売動向は各業態各社とも前月に続いて前年を上回り、おおむね上げ幅も上昇した。前年より土日がそれぞれ1日多かった曜日回りがプラスに影響したほか、SMやGMSの食品は、相場高だった青果が売上げ増に寄与した。百貨店やSCは高い伸長率が続いて…続きを読む
CVS6社の25年2月期第1四半期(24年3~5月)決算は、本業のもうけを示す営業利益で明暗が分かれた。最大手のセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)が前年割れ、ミニストップが営業赤字を計上した一方、業界2位のファミリーマートを含む3社は前年を上回った…続きを読む
農林水産省が取りまとめた24年上半期(1~6月)の農林水産物・食品輸出額は前年同期比1.8%減の7013億円となり、12年連続の通年プラス達成に黄信号が灯った。23年8月のALPS処理水放出開始に伴う中国・香港などの禁輸措置の影響で輸出全体の2割を占…続きを読む
総務省のサービス産業動向調査によると、24年5月の宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆6406億1100万円となり、前年同月に比べ3.5%増加した。単月プラスは26ヵ月連続。 業種別では宿泊業0.2%増(6303億0900万円)、飲食店4.6%増…続きを読む
総務省が19日に公表した6月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は115.9となり、前年同月比で2.8%上昇した。10大費目の中では高熱・水道(7.5%上昇)、教養・娯楽(5.6%上昇)、家具・家事用品(3.7%上昇…続きを読む
日本豆乳協会は16日、東京都内で開催した記者発表会で24年1~6月の上半期における豆乳類全体の生産量が速報値で19万3279klだったと発表した。前年同期比1.4%増となり、21年から停滞傾向だった市場が4年ぶりの回復をみせた。4~6月期も3.6%増…続きを読む
農業生産者による加工品の製造・販売が加速している。農林水産省がこのほど取りまとめた22年度の6次産業化総合調査(確報)によると、農業経営体・農業協同組合等の農産加工販売額は前年比6.2%増の1兆0128億円余となり、11年の調査開始以来初めて1兆円を…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、5月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比3.1%減となった。実質ベースのマイナスは2ヵ月連続。 中分類では油脂・調味料(0.2%増)を除く11項目が前年割れ。…続きを読む