●新たな価値付与に挑む 包装業界では環境配慮型包材の開発が活発化している。一次容器の紙化やPETボトルの薄肉化、石油由来の原料を使用しないプラスチック容器、単一素材でリサイクル性能を向上させたパッケージなどが目立ち、“サステナブル”という新たな価値…続きを読む
◇多様化の中で居場所を コロナ禍以降、テレワークの浸透などから、多様化する働き方や生き方に注目が集まっている。価値観の変容が進む現代では、多様な働き方や生き方の選択肢を持てる社会も必要なのではないか、という考え方も広がりを見せている。その多様化する…続きを読む
◆食糧・人口・環境に対応 食品と技術を融合した最新テクノロジーにより、食のさまざまな問題解決や新たな可能性を目指す「フードテック(FOODTECH)」。生産から加工、流通、調理や消費など食分野のさまざまな局面で新たなビジネスモデルを支えるものとして…続きを読む
◇22年度は472万t 農林水産省によると、2022年度の食品ロス量は472万t(前年比51万t減)だった。このうち食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は236万t(同43万t減)、家庭から発生する家庭系食品ロス量は236万t(同8万t減)と…続きを読む
◇巻頭インタビュー 千木良治事業推進部長兼戦略推進室部長 坂本尊豊マーケティング部推進課長 ◆独自アイコンで啓発を 国分グループ本社は20年に策定した「SDGsステートメント」の中で「サステナブルカテゴリー」を独自に定義し、30年までに同分野の商…続きを読む
◇巻頭インタビュー ファミリーマート・岩崎浩執行役員マーケティング本部サステナビリティ推進部長 ◆組織体制整え浸透促す ファミリーマートは独自性あるサステナビリティの活動を推進する。同社は環境配慮、地域や社会貢献、持続的なサプライチェーンの追求…続きを読む
◇巻頭インタビュー 日本マクドナルド・サステナビリティ&ESG部部長 牧陽子氏 ◆地域・社会要望へ対応 国内にある約3000店舗に、年間約14億人の客が訪れるという日本マクドナルド。誰もが知るハンバーガー・レストラン・チェーンの“ガリバー”は、…続きを読む
◇巻頭インタビュー 鹿児島県大崎町・井上雄大大崎町SDGs推進協議会ディレクター 井上雄大氏 ◆未来のスタンダードに 鹿児島県東南部にある大崎町のリサイクルシステムが、世界から注目を集めている。家庭や事業所から排出されるごみを28品目に分別・回…続きを読む
◇巻頭インタビュー 農林水産省・大臣官房総括審議官 宮浦浩司氏 ◆各層の環境負荷低減を 「国民一人一人の食料安全保障」と明記した改正食料・農業・農村基本法が5月末に成立した。農林水産省の幹部はこの文言を、SDGsを念頭に置いたものだと明言。サス…続きを読む
●企業価値向上には欠かせない取組み 環境・社会・経済の持続可能性に配慮しながら、事業を継続的に発展させていく「サステナブル経営」が注目されている。企業価値向上には欠かせない取り組みで、新時代における成長戦略に位置付ける企業は少なくない。 サステナ…続きを読む