森永乳業は10月1日から、スキムミルクなど一部商品の価格改定を行う。生乳生産コストの高止まりによる生乳取引価格(乳価)の引き上げや、原材料・包装資材価格の上昇、人手不足の深刻化などもあり、値上げに踏み切る。対象商品は「森永スキムミルク」など8品で、改…続きを読む
農林水産省は8月28日、26年度予算の概算要求を財務省に提出した。総額は2兆6588億円で前年度比17.1%増。うち非公共事業費は1兆8400億円で同16.9%増。4月に策定した新たな食料・農業・農村基本計画やコメ需給の変化を踏まえ、コメの増産を後押…続きを読む
【関西】日本酪農協同は、「毎日牛乳」の発売70周年を記念したラッピングバスを今夏から来夏までの期間限定で運行している。走行ルートは本部所在地となる大阪府和泉市内とその周辺とし、バス利用者や地域住民への認知拡大を図っていく。(岡田幸子) ※詳細は後日電…続きを読む
【中国】サタケのグループ企業、サタケフードビジネスは、オタフクソースと共同開発した、水を使わないマジックライスの新シリーズ「まぜこめっつ」3アイテムを9月1日に新発売する。マジックライスは、非常時や海外旅行の携行食として好評を得ている“アルファ化米”…続きを読む
一正蒲鉾の野崎正博社長は8月28日の25年6月期決算説明会で、複合的なコスト上昇や消費者の節約志向といった厳しい事業環境に触れ、21~25年度中期経営計画の目標値を下方修正すると述べた。今後、「利益視点で大胆な事業構造の改革を行う」とし、不採算事業の…続きを読む
ファミリーマートは6月から販売してきた政府備蓄米が当初の計画通り8月末までに全量販売される見込みと発表した。販売量は店頭販売用の1000tと弁当などに使用の中食用700t、計1700t。精米のパック販売だけなく、備蓄米を使ったカレーや寿司などを値頃で…続きを読む
サントリーは製品の味わいをはじめとする”美味品質”の追求を加速する。8月から大阪工場のスピリッツ・リキュール工房の原料取り扱いをロボットによって自動化。これにより生まれる現場技術者の年間2000時間を中味開発の担当者との双方向コミュニケーションに当て…続きを読む
森永乳業は9月1日から、社内の新規事業創出プログラムから生まれた新たな取り組み「milushi(みるし)」をスタートさせる。「ミルクとウシと酪農のWebメディア」をコンセプトに、同社がプラットフォームとなり、酪農乳業全体のヒト・モノ・コトをテーマに設…続きを読む
米スタートアップのエクリプス・フーズは、日本法人を通じ植物性ミルク「エクリプス ミルク」を9月1日から展開する。まず業務用チャネルでコーヒーとの相性を訴求し、牛乳の機能を再現する独自のパウダー技術を強みに差別化を図る。8月26日に都内で発表会を開き、…続きを読む
【中国】オタフクソースの現地法人オタフクソースマレーシア(OTAFUKU SAUCE MALAYSIA SDN,BHD.、代表=河野聖人)は、マレーシアのヌグリ・スンビラン州に社屋と工場を新設し、移転した。今回の新工場においても、マレーシアのハラール…続きを読む