芥川製菓の前期(2024年6月期)の業績は前年売上げを上回って推移した。 各催事商品の状況は「ハロウィーン」「クリスマス」は前年を上回る実績を確保した。「バレンタイン」「ホワイトデー」は高価格商品が弱含みで推移したが、中間価格帯、ファンシー系、プチギフト系など値頃感のある商品の受注が好調に推移し、トータルで前年並みの結果となった。直営店、観光関連商品はインバウンドを含めて人流回復で堅調に推移した。 今期は、原材料の高騰、物
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2023年、市場規模を6000億円の大台に乗せたチョコレート市場。24年も順調に市場を拡大すると予想されたが、カカオショックが市場を襲った。(青柳英明)
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