「惣菜・弁当」のトレンドは日本から 世界のフードサイエンスの潮流(中)
2024.03.18◇久保村食文化研究所 久保村喜代子代表 ◆「惣菜から究極の食品開発!」 AIで惣菜もデザートも 商品開発から利益率向上まで ●2024年食のトレンドはスリル満点 人々が何を好んで食べるかという消費行動は、常に変化している。今年の食は、家庭料理や人気の食…続きを読む
ニチレイフーズは、チキン加工品を最重要カテゴリーの一つとして位置付けている。家庭用冷凍食品では「特から」や「むねから」、業務用冷食では「究極の唐揚げ」などが好調に推移している。今回、これらの商品を製造しているタイの2工場を視察。省人化に向けた最先端設…続きを読む
●道半ばもいずれは勝負 東南アジアのタイで赤身肉専門店「肉山バンコク」の店長を務める相崎誉博さんは元寿司職人。郷里の新潟・長岡で、同じ仕事をしていた親戚の叔父に魅せられ、18歳でこの道に入った。先輩を頼って上京。東京・世田谷の寿司店で住み込みをしな…続きを読む
●真打ちの復活心待ちに 東京・吉祥寺に「日本一予約の取れない最強赤身肉店」と呼ばれる和牛料理店があるのをご存じだろうか。2012年にオープンした「肉山」。赤身肉ブームの先駆け的存在である。店は瞬く間に繁盛店となり、各種メディアからも引っ張りだことな…続きを読む
●三井食品、春夏向け新商品アピール 三井食品は加工食品ゾーンに出展し、木材と紙で構成する開放的なブースで、今春夏向けアイテムを中心にオリジナル商品を幅広く訴求した。 23年に立ち上げた「にっぽん元気マーケット」では「炊き込みご飯の素」シリーズから…続きを読む
14~16日、千葉市の幕張メッセで開催された「スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2024」に出展した大手卸のブースでは、SMの需要・購買喚起へ向けた独自開発商品の提案やSMで導入が進むリテールメディアの有効化支援、コロナ禍後の消費変化に対…続きを読む
日清ファルマが新事業として取り組むパーソナルサプリメントサービス「ユアフィット」は、サプリメントの販売を通じて、顧客一人一人のヘルスケアニーズに対応していくことを目的に展開している。2023年10月からECサイト限定で販売を開始し、着実に注文が入って…続きを読む
●健康・簡便・多様化対応も ニチレイフーズの業務用商品は24年春、調理冷凍食品で新製品17品、リニューアル3品、常温商品で1品を3~5月にかけて順次発売する。今春も“おいしさの追求”で価格を超える絶対価値の最大化を図る。これをベースに栄養バランスを…続きを読む
日清製粉グループで健康食品・サプリメント事業を担う日清ファルマは、新たな事業領域の拡大を図り、パーソナルニュートリション事業を新たに立ち上げた。パーソナルニュートリション事業では、個人に合わせたサプリメントサービス「ユアフィット」をECチャネル中心に…続きを読む
●朝食・健康領域の開拓も ニチレイフーズは24年春の家庭用商品として、冷凍食品の新製品12品、リニューアル17品、常温リニューアル2品を3月1日(一部2月1日)から発売する。 清川吾朗執行役員家庭用事業部長は11日の発表会で、冷凍食品市場は23年…続きを読む
松谷化学工業は13年、本格的な希少糖事業に乗り出し、この間味わいはクセがなくあらゆる食材との相性が良い上、冷たい飲料でも溶けやすく、でんぷん老化抑制作用によりパンやスイーツがふんわり・しっとり仕上がるなど物性面の評価も高く、アルコールも含めた飲料類、…続きを読む