春季清酒特集

春季清酒特集:日本盛 コラボ缶など差別化商品の定着目指す

酒類 2022.04.15 12388号 09面

 日本盛の21年4月から22年2月までの業績進捗(しんちょく)は、前年比約5%減となっている。「晩酌」など経済酒が苦戦したが、機能性清酒「日本盛 糖質ゼロプリン体ゼロ」や付加価値商材の「ボトル缶」が2桁増と好調を維持した。昨年末、BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)と初のコラボレーションプロジェクト「にほんしゅき」の商品として、期間・数量限定で若者向けに限定パッケージの生原酒ボトル缶の第1弾商品を発売した。プロジェクトは、「普段、日本酒になじみのない若い世代に対して、

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