九州夏期特集
九州夏期特集:流通業界展望=小売 新型コロナで消費環境変化
●食品スーパー、巣ごもり需要は沈静化
九州小売業界は新型コロナウイルスによる影響によって、ほぼ2年越しの特殊環境が続いている。昨年は購買行動が大きく変化し、「巣ごもり」需要が爆発した。
今春は昨春の大幅増収の陰に前年より落としているが、巣ごもり需要が皆無となったわけではない。幾度となく発出される緊急事態宣言で、家庭内食は堅調に推移している。その意味では食品スーパーは今年上半期は昨年ほどの恩恵にはあずからず、一昨年から比較す
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九州夏期特集
総合豊かな自然を残す九州は面積で4万2231平方km、全国の11.2%、人口は1295万人(2016年国勢調査)、全国の10.2%を占める。 その地理的特性から中国をはじめとしたアジア諸国の文化が流入し、食嗜好(しこう)も […]
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