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東洋水産の米飯事業の4~6月の販売状況は、コロナ禍の需要増により前年実績が大きかったものの、前年並みで推移している。主力の「あったかごはん」などの無菌包装米飯が堅調な中、「玄米ごはん」や「麦ごはん」などのレトルト包装米飯が伸長したことが要因。今後の取組みとしては、定番の無菌包装米飯を伸ばしながら、同社の強みのレトルト包装米飯の拡販に注力していくことで、市場推移を上回っていきたい考えだ。 レトルト米飯の増加は、5月に販促を実施したことが奏功したため。
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パックご飯を意味する無菌包装米飯市場は20年度、11年連続で増加した。本紙推計の20年度出荷ベースの市場規模は、前年比7~8%増の793億円前後、小売ベースでは850億円前後となったようだ。もともと簡便性や保存性の高さ […]
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