包装米飯特集
包装米飯特集:はくばく レトルト米飯本腰 工場開設、市場開拓へ
「もち麦ごはん」「十六穀ごはん」といった大麦・雑穀系の無菌パック包装米飯が堅調な、はくばく。7月に富士吉田キユーピー(山梨県富士吉田市)の工場を取得し、加熱殺菌レトルト商品などを製造する「株式会社はくばく富士吉田」を設立した。
「コロナ禍に伴う“おうちご飯”の長期化で、ユーザーの簡便志向はますます高まっている」と長澤重俊社長。昨年、「もち麦おかゆ」などで参入したレトルト米飯の製造販売に本格的に乗り出し、市場開拓を目指す。
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包装米飯特集
農産加工パックご飯を意味する無菌包装米飯市場は20年度、11年連続で増加した。本紙推計の20年度出荷ベースの市場規模は、前年比7~8%増の793億円前後、小売ベースでは850億円前後となったようだ。もともと簡便性や保存性の高さ […]
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