加工ごま特集

加工ごま特集:豊年屋 国産軸に新規開拓加速

農産加工 2019.12.27 11990号 09面

 【長野】国産ごま、地元・長野県産ごまの展開に注力する豊年屋。「国産系の需要は堅調が続いている。今期は原料手当ても比較的スムーズに進んでおり、“たま”を揃えながら広がるチャンスを捉えていきたい」と高橋卓哉社長は話す。
 「信州ごま」で展開する県産ごまも、今期は県外の給食関連などで新規需要を獲得するなど、「ブランド力は着実に備わりつつある」が、こちらは原料確保が大きな課題に。
 生産者、作付面積ともに減少傾向で、今年は5~6月の多

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