野菜・果実飲料特集

野菜・果実飲料特集:長野地区=「地力」にリンゴ不作の影 ニンジン系などで新機軸も

飲料 2022.03.30 12380号 05面

 リンゴやトマト、桃、ブドウなど、多彩な農産物と水資源に恵まれた長野県。高い訴求力を持つ「信州」ブランドの下、野菜・果実飲料は県の食品産業を黎明(れいめい)期からリードしてきた。業容拡大に伴い輸入原料への依存度が高まった現在も、地域メーカーは地域密着の強みを生かした地産・国産原料による高付加価値型アイテムの展開などで、「地力」を示している。
 その足元を支える地産・国産原料だが、異常気象がもはや常態化した中での不作続きや農家の高齢化、後継者不足で生産基

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