近畿中四国卸売流通特集
近畿中四国卸売流通特集:味噌・漬物卸 味噌は真価問われる局面
●漬物は用途広がり需要が拡大
◎味噌
味噌は真価を問われる局面を迎えている。全国味噌工業協同組合連合会によると、21年の味噌の累計出荷量は38万3637t(前年比2.6%減)。統計開始後に初めて40万tを下回った20年より、さらに低い値となった。22年1~6月の累計出荷量は18万4035t(前年並み)。コロナ禍で減退した業務用の需要回復が急がれるが、まん延防止等重点措置解除後の3月以降も前年並みで、4月と5月は前年割れの状
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