近畿中四国卸売流通特集

近畿中四国卸売流通特集:味噌・漬物卸 味噌は真価問われる局面

卸・商社 2022.08.30 12459号 14面

 ●漬物は用途広がり需要が拡大
 ◎味噌
 味噌は真価を問われる局面を迎えている。全国味噌工業協同組合連合会によると、21年の味噌の累計出荷量は38万3637t(前年比2.6%減)。統計開始後に初めて40万tを下回った20年より、さらに低い値となった。22年1~6月の累計出荷量は18万4035t(前年並み)。コロナ禍で減退した業務用の需要回復が急がれるが、まん延防止等重点措置解除後の3月以降も前年並みで、4月と5月は前年割れの状

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 近畿中四国卸売流通特集

    近畿中四国卸売流通特集

    卸・商社

     食品卸売業界は、3年目を迎えたコロナ禍での社会の変化に加え、ロシアのウクライナ侵攻による業界への影響をはじめ、過去に経験がないといわれるほどの食品価格の値上げラッシュへの対応などを図ってきた。あらゆるコストがアップして […]

    詳細 >