第55回食品産業功労賞
第55回食品産業功労賞:生産部門=久原本家グループ本社・河邉哲司社主
●全国にアゴだし文化普及 だしを世界の調味料へ
河邉哲司氏が4代目を継いだ現久原本家グループは当時、醤油の宅配を行っていた。そのような中、河邉氏は、今後を見据え醤油を原料としたたれのOEM事業を開始。OEMの売上げが伸び続けていく一方、将来を見越し新たな手を打つべきではないか。そうした危機感から、自社ブランドを持つという方向へかじを切る。まず始めたのが、原料に北海道産のスケトウダラの卵を使用した辛子明太子ブランド「椒房庵(しょぼうあん)」。
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第55回食品産業功労賞
総合日本食糧新聞社制定、農林水産省後援の第55回(令和4年度)食品産業功労賞は1日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京で贈呈式が開催される。今回は生産部門8氏、技術部門1氏、流通部門6氏、外食部門2氏の17人に贈られ […]
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