ヤグチの24年5月期売上高は、前年比11%増となる見通しだ。価格改定による値上げの恩恵に加え、アフターコロナにおける旺盛なリベンジ消費が成長を下支えした。ただ、年明け以降、外食の特需は一巡したとする見方が強い。値上げ幅が大きかった食用油など一部の商品…続きを読む
ヤグチは、「2024ヤグチ東北ブロック見本市」を6月26日、仙台市内の産業見本市会館サンフェスタで開催した。PBのVPSブランドや細かなニーズに対応したヤグチ特選品、出展メーカー158社の新商品などを取り揃え、来場者にアピールした。 会場中央には、…続きを読む
岩手、秋田、宮城県北の得意先を細かくフォローする中村商会。昨年9月期売上げは56億4800万円。過去最高を記録し、「お客さまが元気になってきた。さまざま提案が受け入れられる」(中村通孝社長)としている。値上げ効果はあるが、営業最前線は日々厳しい。不良…続きを読む
山形を代表する業務用卸にしむらはリベンジ消費、インバウンドを追い風に3月期売上げは54億8600万円(前年比11.1%増)だった。全国的に知られる県内そば屋、ラーメン店の良きパートナーだ。金額で高いのは病院、学校給食。本社、支店で専任の営業10人がフ…続きを読む
4月、日本外食流通サービス協会(JFSA)の事業部門を担うジェフサの社長に就いたのが鈴木滋雄氏(58歳)。東京大学工学部航空宇宙学科大学院修士課程修了後、有力コンサルティング会社、ドラッグストア社長など異色の経歴の持ち主。仙台勤務は週3日。後はオンラ…続きを読む
【中国】山陰両県を中心に山口県から京都府北部に至る日本海沿岸エリアで事業展開する業務用卸、さんれいフーズの取引先で構成するSR共生会は9日、鳥取県米子市のANAクラウンプラザホテル米子で「第32回SR共生会総会」を開催し、会員企業の代表者や関係者、さ…続きを読む
【関西】日本アクセスの近畿エリアの取引メーカーなど236社で構成する近畿アクセス会は9日、ホテルニューオータニ大阪で24年度総会を開催した。日本アクセス近畿エリアでは24年度、売上高2300億円(前年比4.9%増)を目標に掲げる。和田龍裕日本アクセス…続きを読む
●酵素とエタノール蒸散剤を併用 パンの賞味・消費期限の延長、日持ち向上は、フードロス・食品廃棄物削減の観点からも極めて重要な課題だ。パンのロングライフ化には(1)老化防止(2)腐敗・変敗の防止(3)風味の維持--という3要素が求められる。その手段は…続きを読む
「ビジネスケアラーのUDF(ユニバーサルデザインフード)認知率は生活者全体の水準を大きく上回るが、活用は遅れている」--キユーピーが7月11日のUDFの日に合わせて発表した介護にまつわる意識調査結果で、市販用介護食に関するこんな傾向が明らかになった。…続きを読む
花王は、8月1日に同社の茶カテキン飲料ブランド「ヘルシア」をキリンビバレッジに事業譲渡する予定だ。これに伴い、7月10日から24日の期間、同社が本社を置く「茅場町駅」とキリンビバレッジの本社がある「中野駅」を結ぶ、東京メトロ東西線車内に、同社の思いを…続きを読む