包装もち特集
包装もち特集:前原製粉 品揃えの独自性に注力
前原製粉は、もち類と上新粉に代表される和粉の二本柱で展開し、前3月期は前年比1%増の約26億円で着地した。今期は同3%増を見込んでいる。包装もち業界は、再編、新規参入と、環境激化に直面している。そうした中、従来の品質重視の体制を貫く一方、他社とはひと味違う独自路線を進化させ、生き残りをかけている。
具体的には、一昨年から導入した「ながモチフィルム」の導入を進め、差別化を図る。
営業体制では、兵庫県の本社と、岡山以西の3ヵ所
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包装もち特集
農産加工包装もち市場は、成熟したマーケットながら比較的安定して堅調に推移している。18年度の市場規模は微増の350億円強(本紙推計)だった。今年は食品需給研究センター調べの生産量だけ見ると1~8月で5.9%増。冬に偏りがちなも […]
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