野菜・野菜加工特集

野菜・野菜加工特集:タキイ種苗 ホウレンソウ品種改良 収量・作業性を両立

農産加工 2020.09.09 12111号 07面
外観にも優れる(吉兵衛)

外観にも優れる(吉兵衛)

 袋詰め出荷の多いホウレンソウは、出荷調製作業に時間がかかり、時間当たりにどれだけの束数ができるかが出荷量を決める重要なポイント。収量性はもとより、収穫、調製、パッケージングの作業時間をいかに短縮できるかが求められている。従来の品種は、収量性が高くても作業性が劣るほか、作業性が高くても収量性が劣る傾向があった。そこでタキイ種苗では、この両立を目指した品種改良を進め成果を挙げている。具体的には夏採りの「タフスカイ」、秋・春採りの「福兵衛」と「吉兵衛」、冬採りの「伸兵衛」を展開。

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