全日本漬物協同組合連合会、総会開催 中園雅治会長が再任 原料不足の厳しさ続く

中園雅治会長(右から4人目)ら新役員

中園雅治会長(右から4人目)ら新役員

 全日本漬物協同組合連合会(全漬連)は5月30日、明治記念館(東京都港区)で25年度通常総会を開催した。組合各社はコスト上昇や原料不足による厳しい業界状況を共有。役員改選では中園雅治会長(中園久太郎商店)が再任された。
 冒頭、中園会長は「昨年凶作だった梅が2年続けて不作だと聞く。九州でも大根や高菜が通常の3割減、干したくあんも5割減と作ろうにも原料がない状況だ。非常に厳しい環境だからこそ、全漬連として何に取り組むべきか情報交換ができれば」とあいさつを

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