缶詰・瓶詰・レトルト食品特集2025

缶詰・瓶詰・レトルト食品特集:レトルト食品=時短・簡便から好調 業務用カレーは個食へ

 レトルト食品市場は、調理の簡便化や節約志向により全体として好調を持続している。日本缶詰びん詰レトルト食品協会による24年(1~12月)の生産量は49万9247tとなった。今年から同協会が集計方法を変更したことで比較はできないが単純に前年と比べると33%増の実績。上位5カテゴリーの内訳を見ると、カレーが16万1227t、つゆ・たれが9万6377t、料理用調味ソースが4万8097t、農産類が3万2728t、パスタソースが3万2185tとなった。
 レトル

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